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Coz I've made up my mind to love our lives

先ほどテレビのニュースで、登戸での悲惨な無差別殺傷事件発生から丸3年と知った。
亡くなられたお二人に心からのお悔やみと、今も心身の後遺症に苦しむ皆様へ
やはり心からのお見舞いを申し上げる。

事件現場は、私が狛江から登戸へ行くときによく通るところだった。
その時間帯に歩くことはまずなかったけれど、もし事件に遭遇していたら自分は
どうしていただろうと考えざるを得なかった。
犯人と格闘するのか、それに間に合わなかったとして、傷つき、血を流す児童や
保護者の方々を介抱し、適切な通報などの事件発生後の措置を取れたろうか、と。

来月8日は、秋葉原無差別殺傷事件から14年となる。
私が都心からまた狛江へ移って3年後の事件だった。
秋葉原へ行くことは滅多になかったが、「漱石テリトリー」でもあるあの辺りを歩く
ことは何度もあった。

アメリカで何度も繰り返される無差別ないしhate crimeとしての大量殺人ー
日本がアメリカのような銃社会だったらと想像するだけで身の毛がよだつ。

「みんな誰かを殺したい」という題名のドラマがあったそうだ。
「殺したい」とは現在の願望だろう。
それはない。
「殺したかった」なら、私も絶対にそんなことはないとは言い切れない。
ただし、身近な人間とかを考えていたのではないことは明言しておく。
また、「殺したかった」ではなく正確には「死んでほしかった」だった。

そう思ってしまうような自分が嫌だった。
だから昔、こう歌った。

I Hope I Won't Be the Same ーKing Reguyth & MNEMO
Re-recorded in 2021
掲載終了



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2022 皐月徒然雑記 2

Mooさんから早速ブログ上でお返事がー
かなりレアケースだと思うけれど、Mooさんご夫婦耕作の畑は被害なし、と。
よかった!

その降雹時の、雹と雨粒が屋根などを叩きつける音が偶々録音されていて
Mooさんのブログで聞くことができます。 ^^
https://blog.goo.ne.jp/azumino_moo
Mooさん、ある会議に出席中で音声録音をしていたとか。

*

里見香奈女流四冠が棋王戦本戦出場を決め(どの棋戦でも本戦入りは女流棋士初)、
同時に直近のプロ棋士(今のところ男性だけ)との対戦成績が10勝4敗で
プロ棋士編入試験を受ける資格を得た。もちろん女性では初。

それでも彼女はそう乗り気ではないようなコメントを出していた。

女流棋戦も増え、賞金も高くなったし、現状不満がないからだろう。
たとえ過酷な試験を経てめでたく史上初の女性プロ四段(正棋士)になっても、
まずはいわゆる「フリークラス」に入ることになり、順位戦には出られない。
女流棋戦でライバル西山二冠や伊藤名人、加藤清麗という他のタイトル保持者との
せめぎ合いも十分面白く、チャレンジングなことだから、現状満足なのかも。

そうだとしたら、皮肉なことだ。

力ある女流棋士は昔、男性の正棋士と同じ立場になりたがった。
女性として初めて奨励会を突破しようとした。
しかしそうはならぬまま、なんと女流棋界が制度的にどんどん充実していった。
正棋士世界が相対的にそれほど魅力的ではなくなってきたのだ。

私としては、里見さんに正棋士になる夢を追い続けてほしい。

もし西山さんら他の有力女流棋士がその夢を実現したなら、
きっと里見さんは後悔するような気がする。


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