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英語のセンセ

今週新学年がスタートした。
私が英語をお教えするクラスが1コ増えてしまった。
もう引退で当たり前の年配なのに、増やすとは何事か。
その増えた分のお給金はせいぜい孫のために遣おう。

お教えするのは、高2、高1、中3、中1の生徒さんということになった。
持ち上がりが2クラス、新規が2クラス。
いずれの生徒さんも礼儀をわきまえたいわゆる「良い子」ばかりで幸運だ。

高2は教材を作る時に最も私自身にとっても勉強になる学年だ。
BBCやCNNの記事を参考にする。
もうこの歳まで英語を学んできた身としては、「新単語」はほとんどない。
あったらあったでその単語を味わう。
楽しい。

主に勉強になるのは、文である。
今は特に分詞の使い方をとてもおもしろく鑑賞している。

昨今一流大学はもちろん、偏差値的にそれ未満の大学でも、
平気でnativeの記事を入学試験で採用するから、
決して私の自己満足を生徒さんらに押し付けているわけではないのだ。

大谷翔平さんはもう渡米して5、6年とか経っているのに、
どうして重要な場面で重要なことを英語で話せないのかがやはり気になる。
そんなことができたら、野球の超天才であるのに加え、語学の天才でもあることになるー
いくらなんでも要求がきつ過ぎると言われてしまうだろう。
けれど、記者会見で彼が言った日本語が正確には訳されず、
pressの人々が不満を抱いたのにはやはり情けない想いを抱いた。

You may be feeling that what I told you this time is not enough,
but please understand that was all I can say now

くらいのことは、中学生でも言えておかしくはない。

こういうことをちゃんと言えるレベルまでもっていこうー

それが私の毎年のteacher of Englishとしての目標なのだ。


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