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He's the One

Twitterを眺めていたら、「山本太郎を総理大臣に」のハッシュタグ。
多くの人が、先日の彼の参議院質問を取り上げ、特に質問時間が切れた後、
散会となる中、議場を後にする岸田首相に再び何度も能登地震被災者への緊急の支援を
乞い願う姿、そして持ち時間を少し超過したことを委員長に詫びる姿を写した動画を
上げているのだった。

岸田は何の熱意もない顔で、むしろ軽侮しているような微笑をー
あるいは自分を遥かに凌駕する人格と熱意と見識、
そして愛情を持つ人物に戸惑っているかのような微笑をー
浮かべて山本を見ている。

委員長は、共産党の支援も受けて宮城選挙区当選を果たした元立憲民主党の人物で、
なんとその後突然自民党入りをした裏切り者だ。
私が最も許せないと思うタイプの政治屋だが、
そんな人物にも山本はちゃんと詫びを入れる。
その委員長も、質疑を打ち切った自分の差配を個人的に詫びていた。
山本は「とんでもない、ありがとうございました」と返していた。

そしてまた再び、山本は岸田に「総理、お願いします!」と2度腰を低くして言う。

涙が出てきたよ、この動画見ていて。

「本編」はリアルタイムで視聴していた。
それが終わって後、こんなやりとりがあったのは知らなかった。

山本くんはもちろん未熟なところがいっぱいあるだろう。
しかし、まず原発廃絶を3.11後に訴えて俳優業を辞め、被災者支援を始め、
ひとり参院選に出て当選、以降、国政を変えるために、
殺されることも覚悟して辻立ちしてきた。

質疑のクオリティーはどんどん上がり、
理論武装も並の政治家も官僚ももう届かぬほどになっている。

なにより、彼の国民への愛だ。

私は彼を総理にしたいと思う。
なっていただきたい!

「『あなたがいてくれて、ありがとう』と言いたい」ー
と彼に言いたい。



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