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日本的暗喩

昨日も今日も夜に仕事があって、もともと薄かったGW気分ももうない。
それでも藤井五冠が今日大橋六段と王座戦挑戦者決定トーナメント1回戦で対局。
ゆっくり楽しみたいのだが、さて。

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東京は曇天ながら気温は上がりつつあるけれど、風が心地よい。
初夏の風、である。
大好きだ。

そういえば私の歌にはほとんど初夏っぽいものがない。
もうちょっと季節が進んでの梅雨っぽいものはいくつか挙げられる。
やはり人間性の投影か。

別に待望されてはいないけれど、自分が久々聴きたいからJohn Denverの
Annie's Songの我がカバーを再掲しよう。
この季節にぴったりの歌だ。

邦題は『緑の風のアニー』、日本語らしい情緒的な題名だ。
Annie, the Green Breezeということだが、きっと英語圏の人には不評だろう。
「気持ちは分かるが」と言われて、「アニーの歌でいいじゃないか」と。
「アニーが緑の風そのものであるはずもないし、詩だとしても情緒的に過ぎ、
しかも暗喩としては陳腐だ」と。
多分ね。

掲載終了


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追記

今久々アクセスに関するページを見たら、だいぶ経った前回同様、
我が処女作The Well of Insanityを所望される方<大変>多し(当社比)。

全然今の気分ではないが、時間経って初夏の逢魔が時にはふさわしいか。

20190830_053029.jpg


The Well of Insanity ーKing Reguyth & MNEMO (1977)
Recorded in 2021
Performed by MNEMO

掲載終了



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