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「友」と騒ぎたいじゃん?

あっしはもう去年二月から全く飲み会に参加しておりませんし、
企画もしていませんが、それはただただ自分がC-19にかかりたくないからというより、
その企画でどなたかが感染したなどということになったら取り返しがつかないと
思う方が大きいのです。

狭いところでバンド演奏してのパーティーなんて本当にあり得ない。

どうして自分らは特別って思えるんだろう。
どうして自分らは罹らないって思えるんだろう。
参加しただれかが感染・発症してひどいことになったら、自己責任で済ます?
本当にその人のことを友人だとは思っていないでしょ。


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2021 正月雑感

Mooさんが書かれていたが、今首都圏とかに大地震が発生したら目も当てられない。
それだけで壊滅だろうけれど、さらに、どことは言わないけれど、首都圏に割合近い
原発が制御不能になったら、なんという言葉でその惨状を言えばいいだろうか。
そんなことは起きない、泣き面に蜂、さらにマムシなんてことはないと言える根拠は
実に全くないのだ。

杞憂であればもちろんありがたいことだ。
しかし大地震と原発事故は本当にあったし、まだ爪痕は残っている。
原発事故の方など、収束していない。

*

トランプがジョージア州の共和党員である州の国務長官に、
選挙結果を覆す票を「見つけてほしい」と執拗に言う電話での会話が暴露された。
全く根拠のないことをまさに1時間言い募って、プレッシャーないしは脅しを
かける様は異様を通り越して、病的の一言だ。

こういう人物が超大国のリーダーだった4年間はアメリカの大汚点だけれども、
彼を共和党支持者の9割が今でも支持しているというのはもう絶望的ではないか。

「私のおかげで」Covid-19のワクチンがこれほど早く開発されたとbragした事実
だけで私などは1ミクロンも称賛・尊敬する気にならない。

*

昨日高校生と英検2級の過去問を解いたのだけれど、
そこで字の読めない大人が識字の訓練を受けたら、脳の活性が大脳皮質でも
身体運動を司る脳幹の方でも起こったことが報告されているというのだった。
つまり脳にとって老化による劣化というのは事実上ないということ、
使われた分ポジティヴな変化が起こるというのだ。

その後歩きに出て、例のごとくラジオを聴くと、茂木健一郎さんがほぼ同様の趣旨の
話を「文化講演会」で話されているのを知って、そのcoincidenceに驚いた。

It's never too late for you to start doing something new.

ということなのだなあ。

下手くそながらキーボード・プレーに打ち込むことが多い今、
老人の手習いではあるが、脳は喜んでいるのだなあ、ドーパミンを出して。





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写真は長野県池田町から夕暮れに後立山連峰を望んだもの

リクエスト数は多くなかった(当社比)のですがー
というかよく憶えていてくださいました、3人の方!ー
久々にこの小品を。


I can’t taste, hear, smell or see
by King Reguyth & MNEMO

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今日で休みも終わり。
なんだか<小夜曲>っぽいのを私も聴きたくなりました。

正月休み明け、みなさまもどうぞ健やかにお過ごし下さい。


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表現形式問わずよい物語はよく、形式もまた新たに活かされる

正月太り、アンド、「コロナ太り」が怖くて、昨日は昼と夜で合計10km歩いた。
夜九時頃、駅近くの、外から中が丸見えの洋風飲み屋は満員、一体何を考えているのか。
こういう、自分は大丈夫と思う人たちが感染を広げているのだ。
「生活がかかっているから」、「自粛自粛で来たが、正月ぐらいは」-
そう言えば済むのだ。
済むか?

悄然として歩いていると、東の空に十八夜の月、随分と欠けて見えて、
群雲が怪しい雰囲気を醸し出す。

帰ってこのブログを開き、またもや約200名の方が訪問くださったことを確認、
こんなささやかなブログにとっては正に年末年始の好景気というところ。

今朝目が覚めてTVをつけると、『新日本紀行』のdigital remaster版で
能登の御陣乗太鼓の今昔を見ることができた。
「昔」の方のはもう47年前になるらしいが、會津の家で見て強烈な印象を得た。
このときのことを綴った私のここでの日記も、もう15年前のものとなる!

https://mnemosyneoforion.blog.ss-blog.jp/2006-11-19

47年前にカメラに収まった<次代を担う>少年たちが今や61歳となっていて、
息子に代を受け渡すという年齢になっていた。

岩手の鬼剣舞、そして能登のこの御陣乗太鼓、このふたつを実際に目にせず
死にたくないなとあらためて思った。


NHKBSはそのまま、昨日書いた尾上菊之助主演の歌舞伎『風の谷のナウシカ』へ。
伝統を現代に活かす、あるいは現代を伝統に活かす営為の尊さ。

It looks like a mongrel

Robert Plantがかつて後進のロッカーたちの音楽を批判的に言ったセリフだが、
「雑種犬のようだ」とはどうしてderogatoryになるのだろうか。

歌舞伎の伝統を重んじつつなどと言いながら、歌舞伎を壊しているなどと歌舞伎ファンに
菊之助さんは言われかねないところもあるけれど、
あるいは宮崎ファンたちからは歌舞伎への翻案、その潤色には無理があるなどと
批判されかねないけれども、私は果敢な挑戦を称揚するのみだ。
それは『ナウシカ』のテーマが、そのstorytellingがどういう形式で表現されようと
すばらしいからであり、菊之助一座がこの新機軸に挑んでいる情熱と野心が
それらだけで感動的だからだ。

すべての表現者にとって、なんという刺激であろうか!



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Rush Back to You (Latter Half) 再掲

Rush Back to You、6人の方のrequestにお応えします。


by King Reguyth & MNEMO

東京は昨日につづき冬晴れです。
大晦日東の空に現れた十六夜の月はちょっと欠けたお盆のよう、
あるいは煎餅のようで、実にみごとでした。

月がなければ音楽は生まれなかったー

先日書いた佐治晴夫さんのお話を思い出します。
この世の現象は、少なくとも天文現象は、予定調和なのではないかと思うほど
本当によくできています。
ここにおいてはライプニッツの「神」は最善を現実にしたようです。(笑)
あとは人間の問題ー

その月を見て、Beethovenのように奏でようが、
Debussyのように奏でようが、
黛ジュンのように歌おうが(古っ)全く自由。
西行のように月に憑かれてしまってもいい。

太陽とはまるで違う触発をするこの地球の衛星は、
太陽とは比べものにならぬほど複雑なセンチメンツを映してくれます。

でも、太陽なくて月は輝かない。
そしてそれを見る人間がいなければ、月は輝くとは言えない。

それでも月にとっては、そんなことはどうでもいいのかな?



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手直し

Pretty Maids、手直しを致しました。
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音羽屋!

凄いものを見た。

NHKのBSP、まずは人工林である明治神宮の森(杜)100年の植物相や動物相の変遷を
めぐる番組。この森を企図し、将来こうなるであろうと予想した3人の森の作り手たちー
その予想より50年も早く常緑広葉樹主体のものとなったことや、
大都会のど真ん中に驚嘆すべき「自然」が育ち、例えばオオタカが営巣するまでになった
ことに見られる、大昔の武蔵野斯くあらんというような生態系ができつつある驚異!

しかし、長くこの森に携わった土壌学の博士は、土中のダニなどの数が激減してしまった
事実に不安を訴えるのだった。昼でも暗い森の土は湿っていると皆が思うだろうが、
ヒートアイランド現象などで疑いなく乾き始め、落ち葉を土に返してくれるムシたちの
多くが住処を失っていると嘆くのだ。それは水分蒸発はもちろん、
周りの都市化が甚だしすぎて、回りまわるはずの土壌の水分が地中に滲みなく
なったことも意味するのだろう。

杜は大丈夫なのだろうか。

考えさせられている裡に、宮崎駿さんの『風の谷のナウシカ』を歌舞伎にするという
音羽屋・五代目尾上菊之助さんの大挑戦のドキュメントが間髪入れず始まったのだ。

「大蟲」は、土中のムシそのものではないか!

NHK・BSプレミアムの番組構成をする人物は、この2つのプログラムを<連作>
としたのだろうか?


菊之助さんの創作意欲、その動機、役者魂、すべてに心打たれた。
伝統藝で宮崎駿世界=今日的物語世界を表現するという並大抵ではない離れ業に
挑むだけでも天晴れではないか。

そのドキュメントで紹介された歌舞伎『風の谷のナウシカ』は部分でしかなくても
十分に感動的で、私は目頭が熱くなった。

新橋演舞場のその舞台、前編が今放送中であり、私は録画している。
後編は明日なのだろうか。


一流が一流を呼ぶー
当たり前のことだけれども、やはり凄いことだ。

ハンパではない人のcreationがハンパではない他者のrecreationを招来する。



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埋めて、しかし空白を尊重もして

Pretty Maids、多くの方にお聴きいただいております。
7人の方、いかがでしょうか。
もう少し手直しをしたいと私自身は思っていますが、personal録音でがんばりきって
一体どうなのよというのはあるんです。
でもね、たとえ私が楽器演奏家ではないにしても、できる限りはやらなきゃね。

*

今日はRush Back to Youのページに来られた方が6人。
むむ、これも再掲か。
しかし、本当は全部録音しなおしたいくらいなんですよねぇ。

*

話はまたPretty Maidsに戻りますが、
Why do we give up our hearts to the past?
And why must we grow up so fast?
ということで、ね、この歌詞が痛い人すべてに申し上げます。

で、どうする?

って。

Bob Dylanが絶賛し、最高の楽曲のひとつというくらいの歌ー
これを愛せる人々は幸いですよ。
ええ、私も。

人生の空しさの中、どうしてもそれを埋めるべきものを持ちたい人、
あるのではないかと探す人に幸あれです。


今日、私は己のこの歌のギター1本versionを何度も聴いた、
調布市入間町の小さな公園を通りました。

Things to remember
Places to go

埋めたドラムスやピアノの音入りで、
私のPretty Maids All in a Rowは・・・

よかったです。




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Joe Joeのスタート

あけましておめでとうございます。

旧年中は当blogにたくさんおいでいただきありがとうございました。
昨日大晦日は〆にふさわしく700アクセス、200人を超える方がおいでくださいました。

どうぞ本年も旧に倍するご愛顧をいただきますように。


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Joe WalshとJoe Vitaleです。
この2人がPretty Maids All in a Rowを作りました。

Bob Dylanが、あのノーベル文学賞受賞者の大詩人シンガーが、
この歌を最近絶賛したそうで、まあ、私にしてみれば1976年のHotel Californa
発売時から大好きになった曲であって、Bobさんの追認は遅きに失している(笑)と。
Dylanさんもこの曲、カバーするらしいですよ。

おととい30日、なぜか7人の方が、ギター1本で歌った私のカバーを載せた記事に
来られていて、これはリクエストと思い、昨日からずっといろいろな合間をみつつ
仕上げました。

むろんpersonalレベルの録音ですし、いろいろお耳障りはあるかもしれませんが、
私の最も愛する歌のひとつをかなり突き詰めてカバーできたことをうれしく
思っており、そのきっかけをくださった7人様にお礼を申し上げます。

上の写真の2人の大傑作をお聴きになれば、
2021年スタートはJoe Joeですよ!



Covered by MNEMO



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