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Light their way




何の影響力もない私ですが、Twitterで今回選挙にまつわることを初めて記しました。
上で言及の歌はBless the Beasts and the Childrenです。

これをリアルタイムで聴いていたときは中2か中3でした。
まだ<子ども>だったかな・・・。

Light their way
When the darkness surrounds them
Give them love
Let it shine all around them

このサビも本当に印象的で、ラジオで初めて聴いたときの深夜を思い出します。

私は自由に生きたかった。
よそ様に迷惑にならぬ限り、何をしても自由なはずだと毎日毎日思っていました。
聖人君子などいるはずもないのに、私こそ道徳だ、世の中のことを知っているという
ような顔をして私(たち)を束縛する教師たちが大嫌いでした。
たった一回の人生で13歳から15歳までの自由を奪われたことを今でも悔しく思います。

中学生の私が逃げて行った先は、いわゆる「洋楽」。
音楽ばかりか、自由奔放なミュージシャンたちの生き方にまで憧れました。
自分の部屋で彼らになったかのように歌い、振る舞う時間がいかに貴重だったか。

父と母は共に働き、ダブルインカムだったので私は生活に困ることはなかった。
しかし今は、7人に1人の子どもが生活困窮の状態にあるといいます。
そして学歴社会に押し込められ、成績が良くなければ、多くあるべき未来への門戸の
大半を閉ざされてしまう。成績が良くても、家が貧しいからと大学進学をあきらめ、
あるいは若い身空で多額の借金(奨学金!)をしてしまう。
私がそういう立場だったら、どれほど世の中を恨んだことでしょう。

「親ガチャ」ということばがあるそうです。
ほとんどすべては出自で決まってしまうということらしい。

21世紀にこんな世の中であるというのはおかし過ぎる。

影響力がなかろうと、私はささやかにそうした世に抗っていきます。


*

今日はBeatlesが1966年に来日した記念日です。
武道館公演で歌われた曲で私がカバーしているのはIf I Needed Someoneだけ。
昨日どなたかがリクエストしてくださっていたのもあり、再掲します。

If I Needed Someone ーThe Beatles (George Harrison)
掲載終了



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