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誠意 jealousy など

私は人格者(?)でもなんでもないので、人間関係においては基本的に
give and take的関係を多とし、give and giveをモットーにしたり、
貫いたりなんてできはしません。

そのgiveしたりtakeしたりする対象は金銭ではなく、互いの自分のすべきこと、
したいことに対する誠意です。

英語をお教えしている小中高生にだって、私は私が指導に全力を尽くす以上、
相応の努力で返してくれることを期待します。
むろんこれには月謝という金銭が絡んでいますから、彼ら彼女らのperformanceが
期待以下であってもある程度は斟酌しなければいけないわけですが、
しかし、「やる気がないならやめなさい」というセリフを義務教育以外の教師や
指導者たちは最終的に言えるのです。いっときの収入減ではありますが、
指導者としての固守すべき基準を下げてしまうことは、もっと大きな信用失墜に
つながってしまいます。

私は誠意をtakeさせてもらった(それゆえに一定の感動を与えてもらった)と思える
他者にはよろこんでgive backさせてもらいます。
(なお、全くの無力といえる子どもについてはこのgive and take関係は
適用されません。)

ここで問題になるのは、「誠意」の定義とその<測定>のしかたです。
ある他者は、そして私も、<自分なりの>誠意を尽くしたと思っているかもしれない。
そこはむずかしいところです。
だからその誠意の結果を見るしかないのかもしれません。
それでもふつう、いい加減なperformanceというのは一目瞭然たるものです。


私はここで、器楽演奏では素人、また、録音技術についてもそうでありながら、
自分なりの最善を尽くし作品を発表しています。
今上げているI'll Be Backも、実は最初に上げたものから3回も手を加えました。
「それでこうかよ」と言われかねませんが、愛する歌、愛するBeatlesへの誠意は
尽くしたつもりでいます。

*

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さて、JohnはBeatleでなくなって後に「僕は嫉妬深いヤツだ」と自分で認め、
歌をつくり発表しています。


Jealous Guy ーJohn Lennon (Partial Cover by MNEMO)

I was dreaming of the past
And my heart was beating fast
I began to lose control
I began to lose control

過去のことを夢見ていた
そして心臓が早鐘のように鳴っていた
抑制が効かなくなり始めた
抑制が効かなくなり始めたんだ


ギター1本で歌ってみました。
Johnの気持ちが<よくわかっているつもり>で。
I'll Be Backだって、自我が肥大した嫉妬深い男の歌です。
よくわかったつもりで歌いました。

I didn't mean to hurt you
I'm sorry that I made you cry
I didn't want to hurt you

I'm just a jealous guy




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