2022 正月雑記 2
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関東平野は雪ブロックがほぼ完璧で、今日も快晴、
秩父奥多摩山系と丹沢山系に雪をかぶる山はひとつもなく、
ゆえに雪を運んでくるはずの北西風をブロックしてくれているのはもっと奥の方、
要するに南アルプスや中央アルプス、あるいは間接的ではあれ北アルプスという
<本州の屋根>だ。
また真北方向なら、新潟の山々、つまりは谷川連峰や、
赤城山のような上州の山々がブロックしてくれる。
「してくれる」と書いたけれど、ある程度は雪が欲しい私なんかにしてみれば、
南岸低気圧パターンでたまに降るのではなく、「西高東低」の天気図であっても、
雪雲がすり抜けてくるパターンが1つくらいはあっていいのにと思う。
名古屋なんかにはそういうパターンがあって、本州のくびれに位置するこの大都市は、
関ヶ原や米原でふつうは止まってしまう雪雲が、風が強ければやってくるのだ。
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昨日のハイライトはなにしろ録っておいた宮澤賢治の「映像詩 宮沢賢治 銀河への旅
~慟哭の愛と祈り~」の前編だった。
同種の番組を見た記憶があったけれど、どうなのだろうか、
見たことがないシーンが多いのだから、新しいものなのだろうか。
それとも記憶が飛んでしまっているのか。
賢治さんが、盛岡高等農林で知り合った山梨県韮崎の大地主の息子保阪嘉内
(ほさか・かない)に恋したことはもうよく知れ渡っている事実だが、
番組はそのdetailsにできるだけ迫りながら、しかし、あからさまには描かないのだ。
同じ夢を見、語り合い、実現を誓い合った「友」が、
高等農林を退学させられてしまい韮崎に帰ってから、
付き合いが文通だけということになって、どんどんと物理的同様心情的にも
遠くなっていくその切なさを、賢治さんは己を「修羅」と認め、
『春と修羅』や『風の又三郎』、そして『銀河鉄道の夜』に「恋人」を投影していくー
なんという秘密、なんという「諂曲(てんごく)」ぶり!
この事実そして賢治さんの「心象」にふさわしい歌が私にはあるが、まだ録音していない。
近い歌があるー
それを再掲しよう。
Cry for a Thousand Days ーKing Reguyth & MNEMO
掲載終了
2022-01-12 14:33
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コメント(2)
おそらく、聞き逃してた曲。
by Efilnikufesin (2022-01-13 07:21)
エフィルさん、ありがとうございます。^^
昨日この歌を上げるや否やNYのやすさんが「やっぱりいいね!」とメールをくれました。彼女が唯一の(!)この歌のファンだったことは知っていましたが、速攻で反応してくれてうれしかったのです。
エフィルさんはメタルやヘヴィーorハードロック、プログレのファン(ミュージシャン)だと承知しておりましたので、この歌に「親指上げ」を3つもいただけるとは!
歌が終わってからFOするまでのところ、ギターソロでも入れてみるかと思っていましたが、エフィルさん、いかがですか?(笑)
by mnemo (2022-01-13 10:00)