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Let's hope 2024 is a good year





昨夜のNHK、「映像の世紀」でビートルズ。
知っている歴史ながら、涙が出てしかたがなかった。
1960年代から今に至るまで、4人のpeace & loveそしてfreedomの風が
世界中で、そよ風となって、ずっとずっと吹いている。

Beatlesリアルタイム経験者のおそらく最年少の私は、

It's all because of you (all, John, Paul, George, and Ringo)

という人生を送ってきた。
ありがとう。

2024年が良い年でありますように!



WAR IS OVER

If You Want It


All voices projected by MNEMO


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東京の、豊穣なるMuseの里で

しつこいけれど、私の大晦日は冬至の日であるから、
今日は私以外のほとんど人たちが1年が終わる特別の日とされているということ
以上でも以下でもないが、むろん臍曲がりを無闇に発揮せず、
その大方の認識にも従うものだ。
こんなことを書いている時点でもう十分臍曲がりだが、闇雲ではないでしょ?

私にとって<この>大晦日は、ETVでの「第9」演奏会(録画)放送の日。
もうこの恒例・吉例が続いてどのくらいになるだろう。
以前は第4楽章こそを早く聴きたくてしかたがなかったが、
2018年、マレク・ヤノフスキ指揮によるN響演奏のこのBeethoven最後の
シンフォニーをNHKホールで生で聴いて以来、
彼が「19世紀で最も重要な音楽のひとつ」とする第3楽章(緩徐楽章)を、
我が聴覚を最も研ぎ澄まして、感受するようになっている。
このコンサートに誘ってくださった義父への感謝はとてつもなく深い。

2018年大晦日は、だから、<その>第9をETVでも再び聴くことになった。
明けて2019年の正月のある暖かい日に多摩川で、
ナチス統治下のフルトヴェングラー指揮による緩徐楽章をYouTubeで何度も
聴いた時の至福感は忘れることができない。

今年のN響「第9」は下野竜也さんが指揮するという。
先日聴いた「指揮者のいない第9」でかなり私のこころの「感動袋」はいっぱいに
なっているから、下野さん、大変ですよ。ふふ。


元旦、私が必ず聴くclassicsには芥川也寸志作曲の『交響3章』があって、
第3楽章Allegro vivaceだけを何度もリピートして聴く。
これほど日本の元旦にふさわしいclassicsはないと勝手に思っている。

因みに也寸志さんは母上(すなわち芥川龍之介の妻・文)と調布市入間町に暮らして
おられた。入間町は世田谷区成城9丁目の隣。

そのお父上の龍之介さんの『羅生門』と『藪の中』が、狛江・成城の住人黒澤明さんに
より京都の大映(成城・砧の東宝は争議で映画が作れなかった)ながら『羅生門』と
して映画化され、ベネチア映画祭で金獅子賞を獲得、彼は「世界のKurosawa」となり、
日本映画の世界的評価が一気に高まったのだ。

昨日は小津安二郎監督の『東京物語』がNHKBSで放送されていた。
監督のすばらしさ、笠智衆さんの味もいいが、誰より原節子さんの存在感、
名演こそ手柄だ。その原さんも長く狛江は野川の近くに暮らしておられたことは
過日書いた。

この豊穣なMuseの里で暮らす私ー
今年もあとわずかとなり、まもなく新年がやって来る!



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一体何様だ

驕れる者久しからずー

誰だって習うこのことば、平安末期から遠く今に至っても肝に銘じられぬ者ばかり。
Who do you think you are?
「聞く力」を持つと自認しまるで聞かない総理大臣だろうが、
清く和す人たちの会の会員だろうが、その品の無さゆえ私は歯牙にも掛けないできた
「お笑い界の大御所」だろうが、その驕慢が許され続けると勘違いする。
自分は9世紀前に琵琶法師が語り、日本列島人の人口にも膾炙して来た「平家」の
悲劇の原因を一言で表す台詞とは無縁だとでも思うのか。

「いい気になんなよ」ー

こう言われてドキンとしない人などいるのだろうか。
そう言ってくれる人がいることの幸いを即座に感じることは難しいけれど、
しかしいつかしみじみ良かったと思うことがほとんどではないか。
もちろんそう言ってきた人の一方的な非難、あるいはネタミからの口吻でしかない
ときもあるだろうけれど、そう言われた際に「100パーセント私はいい気になど
なっていませんでしたよ」と抗弁できることの方がよほど頻度として小さいはずだ。

いい気になる、驕るー
それはきっと誰にでもあることだろう。
私はそう自覚している。

自覚するからこそ、抑える。


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2023 師走廿九日日記

今日でさすがに「仕事納め」。
明日大掃除をして年の瀬気分になれるか。
なにしろ會津では当たり前だった雪(景色)の大晦日、初詣など
上京してからは一度も経験していない。
憧れてしかたがない。
灯篭の火が雪をあたたかく照らす町の神社の参道や境内を、
白い息を吐きながら、さくさくと雪を踏み、歩いたのが懐かしくてたまらない。

*

大谷、藤井、そしてアナザー大天才井上尚弥の快挙に涌いた翌日、
つまりおとといだけれども、私がいつものように小春日和に誘われて歩きに出て、
ある小さな公園沿いの道へと区道から曲がると、
小4くらいの男の子がフックやアッパーカットの仕草をしながら(ストレートのは
なぜかなかった)反対方向から歩いてきた。

「ああ、井上の試合を見て興奮冷めやらぬ、というところか。子どもらしいな」
と私は目を細めた。

そしてすぐに気づいた。
私はYouTubeでrockを聴きながら、シャドー・ドラミングを道を曲がる前まで
していたではないか!
ボンゾのだったか、ダニー・セラフィンのだったか、リンゴのだったか・・・

「こどもらしいな。」


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夢の中で『夢の中で』

私には数々の歌があるが、『夢の中で』という1990年辺りに降りてきたものー

この歌のCDをどこかの街中で2曲めとして流す。
ステージなのか、宣伝のためのトラックの荷台なのか、私は高いところに立っていて、
「あれ、こんなにkeyが低かったっけ」などと思いつつ、周囲を見られないでいる。
ところが、1曲め(何であったか忘れた)ではほとんど惹きつけられなかった
通行人たちが俄かに周りに集まってきて、「いい歌だね!」と賞賛を始める。
あたたかい言葉、反応に私の瞼は熱くなって、同じところに立つ私の楽友らしい人が
「やはり人々はわかってくれたね」と言う。

以上は、今朝<本当に><夢の中で>見た光景なのだ。


承認欲求が見させた夢か?

過日、川口功くん主催の歌い納めパーティーで、A Day in the Lifeと我が歌
Todayの2曲を歌った。
Todayを歌い終わり、席に戻るとき、どなた様か「いい歌だね」と言われるのが聞こえ、
席に戻ると今度は背後に座っておられた中年男性がいきなり私に抱きつき、
振り向くと満面の笑み、しかしその方は一切言葉を発しないのだった。

そのことが私の脳の奥深くに記憶されてのことか。

そのTodayの歌詞ー

I woke up this morning
To find I was still here
I was all alone
Looking for someone to share this feeling with

The dream I had is truly hard to explain
But it was warm
And inspiring enough
For me to carry on
Today

まるでこの通りのことが先ほど起こっていた。
夢の中の我が歌がTodayではなく『夢の中で』だったことも、
夢のことながら驚く。

自分の夢にinspireされる、師走、世間では御用納めの朝だ。


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2023 師走雑記 2

棋王戦挑戦者は伊藤匠七段に決まった。
すばらしい!
世田谷区三軒茶屋の宮田八段道場から二人めの棋王戦挑戦者が出た。
数年前デビュー早々本田圭四段(現六段)が当時の渡辺棋王に挑戦し、敗れている。
宮田門下生、本田26歳、斎藤明日斗五段25歳、伊藤匠七段21歳。
前者2人は川崎市出身、きっと田園都市線沿線の宮前か高津区だろう。
伊藤七段は東京都世田谷区、そのどこかは分からない。
幼少よりバスで三軒茶屋に通っていたから、田園都市線沿線とも言い切れない。

だからど〜した!

銀河戦は狛江市民の丸山九段が藤井八冠を破って優勝。
世田谷区民の伊藤七段も、丸山さん同様、広く<多摩川の民>として
藤井さんにいよいよ土をつけて欲しい!

*

Kに「将棋のことばっか書いてるからブログ訪問者が減ったんでは」と言われたことは
昔書いた。

藤井さんが大偉業を達成してからは、もう、少し前までの私の熱狂は去っている。
大天才を見るのは、どんな分野においての人であれ、楽しいではないか。
だから熱狂していたんだよ、K。
藤井さんがおさまるところにおさまったら、もうそのcrazeはない。


朝日新聞には大出記者がいて、囲碁応援の姿勢が凄まじい。
対して将棋は大出さんの後輩村瀬記者。
スポニチから移ってきた北野記者は囲碁も将棋もカバーする。

囲碁棋士のインタビューものを読んでいると、一様に日本での囲碁人気衰退の危機を
強く意識することばが吐かれている。

手の広さで言ったら、囲碁は将棋の比ではない。
自由度が高過ぎることが、初心者にはかえってとりとめのなさに通じてしまう。
しかも囲碁は「世界戦」があって、現在中国と韓国に全く敵わない。
井山、一力、芝野という日本最強の棋士たちも「世界」では並以下になってしまう。
中韓最強棋士を破る「日本人」棋士が出てこない限り、囲碁ブームはまず訪れないと
私は見ている。

そんな棋士が出るのか?

将棋はガラパゴスで良かったね、という感じ。
藤井ブームは今のところあまり衰えていない。
このスーパースターの登場で、将棋連盟は囲碁の日本棋院・関西棋院をさまざまな面で
圧倒していると言っていいと思う。
しかしむろん一長一短、痛し痒し。
「藤井八冠」が日本以外で大ニュースになることはない。
広がらない。

*

さて明日から<冬期の特別態勢>だけれど、数年前から「コマ」を減らしてきたので
大して繁忙ということはない。
けれども、私は到達度検証テストづくりに精を出すタイプなので、
実際の授業時間と同等の作成時間をかけてしまう。
こんな熱心な講師はいないぞよ。


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Welcome to Sengawa

小春日和、あまりの好天気に脅迫されるように外へ。
さまざまなところを歩いて、成城1丁目と砧7丁目の仙川へ。

カモは多く見るけれど、見慣れぬ1羽の鳥が、流れの速いところで嘴を盛んに水底へと
突っ込んでいる。
シギ科の鳥なのははっきり分かった。
特徴をよく観察し、帰宅して今調べてみたらクサシギだった。

群れは滅多に作らず、単独行動が多いそうだ。
なるほど、仙川のあの1羽もそうであった。

シギと言えば海、海浜にいる鳥だと思っていたが、このクサシギは違うらしい。
なかなかおもしろい。
いいものを見た。

そして東宝撮影所の砧7丁目に在るスタジオ入り口を右に見ながら川を遡行する。
対岸を見ると、成城1丁目の東宝のカフェを通り過ぎたところを白人4人家族が
歩いている。私の見たところではアメリカ人だ。
クリスマス休暇で日本旅行という感じ。
子ども二人は十代前半というところ、お父さんは太っている。
実は成城辺りに住んでいる家族で、元・東宝日曜大工センターだった現DCMという
DIYセンターへそのまま行くのかもと思ったが、まもなく彼ら彼女らは踵を返した。

間違いない、と私は思った。
4人とも黒澤明監督作品、そしてゴジラのファンなのだ。

『七人の侍』の壁絵、ゴジラの立像に興奮したかな?
モスラの壁絵も建物の奥にあるけれど、見られたかな?

クサシギもアメリカ人家族も、仙川へようこそ。


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Blog & Music As My Will

Mooさんが、ご自身のブログ記事から1年を振り返っておられる。

私が自分のブログ活動もいよいよ潮時かと思うと書いたことに触れられており、
少し顔が赤くなるのを感じた。

ね。
実際そう思いましたよ、ええ。
まあ、それでも書き続けているのは、まずこの17年の徒然なるまま書いた想いが大変な
ボリュームとなっており、質はどうであれ、私という人間のかなり正確な描写を
自分自身がしているのは疑いなく、さらにその想いの湧き出るところはpeace & love
であるがゆえ、少なくとも後年義父の娘や私の娘、孫に、熟読してもらうことがあれば
結構なことではないかと思えるようになったことがあるのです。

長大な遺言、とでも言うべきか。

そして歌ですね。
義父の娘も、私の娘も、私の歌が好きなのです。
孫も、私の歌を聞けば泣き止む、と。

私の娘は、先の「アンケート調査」でBest 3は選び得ず、好きな曲を7つも8つも
挙げてくれました。疑いなく私の歌の最上のファンです。
超内向きな話ではあるけれど、それでいいのです。
娘も乳飲み子の頃、私のある歌を聴かせると、奇跡のように泣くのをやめたものです。
孫と全く同じなのです。

身内への、文章による遺言は当然として、音楽による遺言も完成させるつもりで、
来年は持てる力を出し尽くそうと思っています。
Lazyな私ですが。


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とうし

義父の娘から聞いた話。

同僚・上司と軽くケーキがメイン・ディッシュの忘年会のようなものを持ったと。
そこで「不思議ちゃん」と言われているある同僚が、
今年印象に残っている個人的な出来事を話すということで、

「私<とうし>を始めたんです」

と発言、数人の同僚が「え!」という表情のまま、口がしばらく塞がらなかったそう。

私はそれを聞いて、なんで、と尋ねた。
「とうし」は「投資」に決まっているから、何をか驚く、と。

「それを透かして見るの『透視』だとその方々たちは思ったからよ。」

私は爆笑した。
なるほど。
不思議ちゃんが「とうし」と言えばそう聞こえてしまうか。
さらに集まりは教育者・研究者ばかりなので、財テク関係には疎い人が相対的に多そうだ。

私の好きなYouTubeコンテンツに不動産投資関係の相談モノがある。
もちろん私は全く投資自体には興味がない、どころか、しようもない。
でも、いかにまあ多くの人が財テクに走り、悪徳業者につけ込まれるか、
その実態を見て切歯扼腕するのが好きなのだ(変態)。

しかしまあ、不労所得で悠々自適な人はいるには違いないけれど、
これも元々土地持ちだったり、潤沢な資金を親から受け継げた人たちばかりでは?
何十年もローンを組んでやっている人で儲けている人なんて、いるのかしら。


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Ich kann weiterhin an die Brüderlichkeit der Menschheit glauben

2021年にNHKBSで放送された「指揮者なしのオーケストラ 第9に挑む」を今再放送
録画で見て、心が打ち震えているところだ。

確か本放送日でも見ていたはずだが、すっかり忘れていた・・・
なんといううつけ者であろうか!

ウクライナ戦争、パレスティナへのイスラエル侵攻、赤ん坊や子どもまで殺す人間の
現実がある中、「第9」の、人類愛を訴えるBeethovenの想いを、
2年前に指揮者なしで追求した所属楽団が異なるミュージシャンたちの、
<音楽とはこういうものだ>ということを体現する演奏ぶりに涙なくしては
聴いていられなかった。

しかしまあ、ある楽器に命を賭けた個々のミュージシャンはどれだけ魅力的なのか!
もちろん「合唱付き」なのだから、歌唱に命を賭した声楽家たちも。

その個々の魅力的人物たちが、Beethovenの想いを統一的に理解したり、
あるいは個々の理解のまま全体と調和させたりと、
正に<打ち合わせ>を経て奏でられたSymphony Number 9は、
TVでの視聴であっても心揺さぶる、人類未来への希望を抱かせる極上の響きとなった。

映画「羅生門」で、千秋実さんが演じる乞食僧は、志村喬さん演じる木樵に人類愛を
これからも信じられるー信じたいー根拠を見出すが、
「第9」は正にその木樵と、彼がこれから育てるという親のない赤ん坊のような調べだ。

ああ、いいものを見た、聴いた。



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狛江市民が銀河戦最年長優勝

将棋・銀河戦で丸山忠久九段が藤井八冠を破って優勝、
最年長(54歳)記録を更新する快挙だった。

なにしろ藤井さんはこのところ全く負けないまま、
一体いつ負けるのかというような正に無双状態だったから、
<まさか>決勝戦で33歳上の棋士に負けるなんて誰も予想していなかったはず。

藤井さんはすべてのタイトルを獲ってからはABEMAなどで対局を見る機会が
この2ヶ月とかの間にほぼ全くなかった(「一般棋戦」とされる銀河戦とNHK杯戦で
単発的に見た)。
年明けて王将タイトルの防衛戦があり、ようやく「聡太ロス」が解消されるが、
これは囲碁将棋チャンネルが放送するので、私はABEMAプレミアムを一ヶ月前に
解約している。

なお、その解約のもうひとつの理由はABEMAが地域対抗戦のような企画を出してきた
こともある。その「地域」に東北が入っていないのだ。
東北出身の棋士がいないわけではないのだが、メンツにならないとでも言うのか?
筆頭行方九段(青森)、中川八段(宮城)、阿部健治郎七段(山形)、
阿部光瑠六段(青森)、岡部玲央四段(山形)、小山玲央四段(岩手)、
アンド自称福島県喜多方市出身の戸辺誠七段、というところなのだが、これで不足なのか。

腹が立った。

さて、銀河戦優勝の丸山九段。
千葉県木更津の出身で、あのnotorius米長邦雄永世棋聖の弟弟子だ。
師匠は千葉県山武市(旧・松尾町)出身の佐瀬勇次名誉九段。
木更津も山武も我が九十九里行の途中で今まで何度も通ってきた。
ただし木更津はアクアラインを使ったときだけで、数回、山武はもう百回をゆうに
超えているのではないか。

千葉というのは、私には縁が深い土地だと勝手に思っている。

その「丸ちゃん」が狛江市在住であることをここで記したことがある。
プライバシーの観点から詳しくは書けないけれど、多摩川にかなり近いところに
住んでいるということぐらいは書いていいだろう。

狛江市民が銀河戦優勝!
パレードやらないのか?




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HydrangeasとToday

次兄より我が習作「Best 3」の報告がありました。

3位はToday
2位はCry for a Thousand Days

そして栄えある1位はー

Hydrangeas

でした!

私はこれで決定だ、と思いました。

Hydrangeasは、娘、King of Nemiさん、そして次兄に選ばれています。
(サンプル数少ないけど!)

Todayは、娘、次兄に選ばれ、しかも私が是が非でも仕上げたい曲でした。

まずこの2曲を仕上げます。

姉は機器の不具合で全部聴けていないとのことでしたが、
姉弟LINEで<アジサイ>の話で盛り上がりました。

ちょっと蝸牛の歩みながら、来年5〜6月とかにHydrangeasのYouTube用
ビデオを発表できるよう努力します!

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黒澤組の街で今年もMNEMO暦大晦日



Akira Kurosawa Moviesについての英語話者たちによる解説もの、紹介もの数あれど、
上のは本当に落涙必至の優れたreviewだと思います。

前世紀最高の映画監督の一人とされる黒澤さんの住まわれ、仕事をされた砧、狛江、
成城の辺りに住み、仕事をする私として、どれほどそのことにうれしさを感じて
いるかについてはもう既に書きました。そんなうれしさを感じたところでだから何だと
いう向きもあるでしょうけれどー

それは喩えれば、樹齢千年以上とかの大木の近くに住む樹木好きの人間がいたとして、
その人がその老大木をいつも見られる、見上げられる、
触れられるのが<うれしい>ということと同じです。

例えば『七人の侍』で志村喬さんの演じる勘兵衛が剃髪するシーン。
あれは世田谷区大蔵を流れる仙川で撮られたのです。
ご存知の方がいらっしゃるなら、「大蔵大佛」よりちょっと下流のところ、
と申せば、「ああ、あの辺りか」と思われることでしょう。

黒澤さん、志村さん、三船さんが暮らし、映画人としての一生を生き抜いた街に私も
暮らしている(仕事をしている、は今は措いて)うれしさを、
今日のMNEMO暦大晦日という日、噛みしめて、新年での新たな自分の生き方へと
繋げていきたいと思っています。


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2023 冬至前日日記

Mooさんが、町政に関わるinfluencerとしての活動に一区切りをつけ、
さらに残りの人生を十年と定め、当面冬季は沖縄で暮らすことを始めさまざまな
Mooさんなりの人生の閉じ方を実行していくとのことだ。

私とMooさんが仮に同じ寿命なら、私はあと二十年ほどを見込んで生きられる。
しかしそうは問屋が卸さないだろうと思えてならない。
ただ、孫がcome of ageするまでは何としても生きていたいと思う。
神様仏様、どうかお願いいたします。

さてしかし、沖縄はまたもやの苦難である。
マヨネーズ状の地盤上に辺野古米軍基地を無尽蔵に金を使って造ることを司法も
後押しするのだから。
Mooさんの義憤は、温暖な冬の沖縄で悠々自適などを許さないだろうな。
でも、今と後世のためにおかしいことはおかしいと言い続け、
おかしいことをしている主体に働きかけをするのがMooさんのこれまでの
人生だったのではないか、とすら私には思える。
幾つになろうがそういう自分を貫くであろうMooさんを心から尊敬する。

だから私も、Mooさんとは全く違って<今そして近未来の自分のため>でしかないが、
己の官能をフルに発揮して己の愛する世界を歌にするという、
今までもそれなりにしてきた営為を最期まで貫くのだと誓う。


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Sさんの家のおばあちゃん、逝く

隣家Sさんの「おばあちゃん」が亡くなったようだ。
報せは正式にはないけれど。

私が世田谷に引っ越してきて以来、挨拶をする関係だった。
挨拶ばかりか、互いの家の庭の花や実が美しいとか、天気のこととかもお話ししてきた。
そっくりな娘さんが車椅子を押し、毎日午前中と午後に外に出ておられた。

今夏帰省した時に買った會津の蕎麦をお土産にしたら、娘さんが大いに感謝したー

曰く

「母はずっとこの頃食欲がなくて困りきっていたんです。
ところがいただいた蕎麦をおいしいおいしいって食べてくれて・・・。
本当にありがとうございました!」

確かにその帰省前の十日ほどだったか、おばあちゃんの姿を全く見なかった。
もしかしてご体調を崩されたかと心配していた。
だから、娘さんの言葉がとてもうれしかった。

秋になって、母娘の車椅子散歩外出は再開されていた。
ちょっと前まで、おばあちゃんはお元気だった。
家の庭木の実をいただけないかとおっしゃった。
その実が真っ赤に色づいた頃、ほんのちょっと前だ。
「飾りたい」とおっしゃった。

秋の日、玄関前で椅子を南向きにして座り、佇んでおられた。
気持ちのいい日には、そういう姿を何度も目にしてきた。
最後にその姿を見た時、じっと何かを考え込んでいらっしゃるようー
あるいはただ茫っとされているようだった。
長き人生を省みておられたか。
その表情が忘れられない。

とても悲しい。


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誤認陳謝

(またもコメント欄に反映されないので、ここで)

King of Nemi様、

大変失礼しました。
あなた様の「Emi^^」という最新ご投稿の最後の記述で、普段「Emi」と呼んでいる「K」がいよいよ正体を明かしたと思いました。
申し訳ありませんでした。


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わかったよ

昨日は狛江・多摩川の通称「五本松」まで自転車で行き、自転車をとめ、
そこから、それこそ一昨日の記事にも出てきた調布、その染地の川原を歩いた。

言うまでもないが、思い出だらけの場所だ。
うらうらした小春日和で、なんとホトケノザがいっぱい咲いていた。
春の到来を告げる花のはず、やはり異常気象なのだなあと思ったけれど、
他は今まで見てきたここでの初冬景色(暦上は仲冬)と変わらず、

Through winter's golden gown
I used to kick my way

と替え歌を口ずさみながら歩いた。
そう、五本松から染地のサッカー場辺りまで、多摩川の川原では珍しく木立が多いのだ。
落ち葉をサクサク踏みながら。

I've found out!
Eureka!

と思った。

Emi(Kのこと)という中学以来の友のvisual上の助けをもらいながら、
私の歌世界を本当に愛してくれている楽友と、
私がこれだと<自分で言える>とりあえず3曲ほどの我が歌の仕上げにかかろう。

多摩川はその私の「Eureka!状態」を導き出し、祝福してくれている、と感じた。


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田んぼと屋敷

昨夜二日遅れで義父の娘の誕生日祝い晩餐会。
彼女の希望で某<西洋>料理屋へ。

夜の営業時刻5分前に店の前に着いたが、時間厳守のその店は厨房だけ灯りがある状態で、
たとえ5分前に客が入口前にいることを確認してもドアは施錠したままだった。
私らだけがそういうフライング客かと思っていたら、陰のベンチに六十代前半と
思しき男性が一人座っていた。

定時になって、店の女性がドアを開けると、まずその男性と、ピッタリその時刻に現れた
その男性の娘らしい三十路くらいの女性二人が誘導され入店していく。
私たちはその後に招き入れられた。

店の女性は四十ないしそれに近いだろう年齢の人で、笑顔を絶やさない。
その愛想の良さが、私にそれまであった少しだけネガティブな店への印象を消していった。

隣のテーブル席に座った例の男性とその娘たちは店の女性とは馴染みのようで、
注文には<余計な>会話も挟まってやたら時間がかかるので、
またもや私の店への印象が負の方向へ移り出した。
入店から10分ほどしてようやく注文をし、料理の到着を待つ。

なにしろ主賓の義父の娘が「来たかった」店なので、文句は言うまいと思った。
結構な値段の食前酒が届き、相応の味はしたので、やっと気分が安まってきた。
すると、今度は店についてではなく、隣の父娘3人連れの会話が私をイラつかせるのだ。

その父娘3人は、会話の内容からおそらく成城学園駅周辺に住んでいるのだと思われた。
そして長女が、対面する父と妹に、

「なんで快速急行が成城学園には停まらないわけぇ?」

と問うたのだが、二人は「え?」「う〜ん」というような間投詞のみの
反応をするだけだった。

「そりゃ、乗り換え線が接続する駅じゃないからだよ」

と私は心の中で呟いた。

長女は続けた。

「登戸になんか停まってさあ。友達とこのこと喋ってたらさあ、
その人、『登戸と成城学園を比べたら、田んぼと屋敷っていうくらいの差だ』って!」

三人の哄笑が狭い店内に響き渡った。

「田んぼと屋敷ぃ?」

妹が反復してまた笑った。

「どういう比喩だ!」

私は一挙に不愉快になった。

標準的な食事をしたら、ひとり6〜7千円になるような店で、成城学園駅周辺に住む
「おセレブ」様らしい方々による、なんとまあclassyでintellectualな会話だろう。
三人のうちの誰かの誕生日とかというわけでもなく、
こんな店で常連として食事ができる父娘。

まあ、成城に住めていることが示す、経済的成功ー
お父さん、頑張ったんだね。
でもどうも、教育的成功は収められなかったようで。


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習作集

未発表曲(ここでは数日公開したことがあるものを含む)、
しかもラフ・スケッチ(習作)段階のものをいくつかここに掲示します。
楽友たちに聴いてもらうためです。

全て私の作詞作曲、演奏です。
無断転用等はなさらないでください。
(そんなことはないと思うけど。)

Fly To Me


Slip Into My History


Hydrangeas


I'll Quit


Satisfaction You Derive


Come On


Cry For A Thousand Days


Out Of The Blue


Today


The Sun & The Rain


If I Were To Die In A Day Or Two


Would You Be Mine


I Love You Too



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福岡TNCの記者魂

https://youtu.be/o7hW1JX79yE?si=TPnrqtkYPzCfgnqe

フジテレビ系列の福岡TNCがすばらしい仕事をした。
記者魂、報道機関としての意地と誇りをひしひし感じる。
フジ系列というのにも驚かされた。

誇りと誠実さを忘れた佐賀県警を徹底的に叩く。

報道機関はかくあるべし。
警察はかくあらざるべし!


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2023 師走十四日日記

今日は娘の誕生日だ。
今年2月母親になって、子育て中、充実した日々を過ごしているようだ。
私にとっての初孫は女の子で、愛おしくてしかたがない。
けれども、熱狂して会いにばかり行くというようなことはない。
定期的とも言うような頻度でvideoを娘も送ってくれているし。

『ガリアン・ワールド』をかけると不思議に泣き止むと知らせてくれたことがある。
娘の連れ合いも、カラオケでよく歌ってくれていたそうで、
いろんな意味でありがたい楽曲だ。

*

2024年、無事幕開けを迎えられたら、いよいよ私の歌世界をvisualもつけて発表して
いくYouTubeプロジェクトを始める。
Kの助けももらうし、必要なところでは楽友たちの参加も請うつもりだ。

PaulやMick、Keithのように長寿なら「another project」だろうが、
そうである保証はないから、「my last project」になるかもしれないという覚悟で
全力を注ぐつもりだ。

鬼よ、笑わないでください。
私が愛し、そして私を愛してくれる「the worlds I see and hear」の加護を乞う!


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日本列島人DNA3重構造説に思う

NHKBSで最新の日本(列島)人のゲノム解析の結果を知った。
縄文人は、6〜7万年前にアフリカを出たホモ・サピエンスのうち、
4〜5万年前東南アジアに到達した最初のグループの者たち=ホアビ二アンの流れであり、
そのDNAは今でも東京の住民の1割、沖縄の人々の3割、
アイヌの人々の7割に残っていると言う。

タイの熱帯雨林に住むホアビ二アンの直接子孫であるマニ族は、
狩猟採集民で、タイの他民族とは全く接触を持たず(「オラン・アスリ」=元々の人)と
呼称され、数千年同じ暮らしをしていると言う。
その肌は「チョコレート色」で、容貌はアフリカから出た頃の特徴を残す。
眼窩は横長で四角く、よく知られる縄文人の特徴と同じなのだ。
そのホアビ二アンの一部がマレー半島などを北上し、そのまた一部は大陸とほぼ陸続き
だった対馬海峡を、そしてまた一部は同じように大陸と陸続きだった津軽海峡を渡り、
2方向から日本列島に到達したと言う。
つまり、縄文人はアフリカから出た人類で東アジアに到達した最初の人々なのだ。

1万8千年前頃氷期が終わり、列島は大陸からはっきり孤立していく。
それにより、ホアビ二アンという古いホモ・サピエンスの形質が保存された。
大陸の影響がほとんどない状況で、1万年以上の間「独自のDNAと文化を育んだ」。

そして続く弥生時代(3世紀半ばまで)。
この弥生人は縄文DNA6割、渡来人のそれ4割だった。
その渡来人は、中国大陸北部からの人々だったという。

ところがずっと時を進めて現代日本列島人のDNAは、縄文がおよそ1割、
弥生時代の渡来人のがおよそ2割だと言うのだ。
残りの7割はー

「古墳時代人」のものだった。

ここでDNA「3重構造モデル」が提唱されるのだ。
縄文人、弥生人、そして古墳人のDNAだ。

古墳人は、主に中国中部や南部からの渡来人の大量移入によって生まれた。
中国が戦乱に明け暮れた頃である。


*

日本人は中韓の人間とは違うと一部の「愛国者」は言い募り、
その大きな違いは縄文人の血が入っているからだ、と言う。
それは結構だけれど、その貴い血を最も受け継ぐアイヌや沖縄の人々を「コスプレ」
おばさんだの「土人」などと心無いことばを浴びせることの愚かしさにいつに
なったら気づくのだろう。


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I'm so irritated I'm gonna kill ya

深刻すぎる、主に経済的格差によるアメリカのモラルハザードの現状。

いや、日本だって対岸の火事と澄ましてはいられないが、なにしろ向こうは銃社会だ。
Xで私のタイムラインには、私が見てしまうからというのもあるけれど、
次々とあの国の社会の隅々まで蔓延しているイライラの発露たる悲惨な動画が上がるのだ。

学校や通りでの喧嘩、略奪、road rage、ギャング(日本で言う半グレ)たちの抗争、
白人黒人間の争い、アジア系やユダヤ系、そしてムスリムのアメリカ人への差別、
嫌がらせ、暴力・・・枚挙に暇がない。

イライラすれば、あそこでは銃がほぼ自由に入手できるのだから、殺人事件が頻発する。
大量殺人が起こっても、もう慣れっこになってしまっている社会だ、
個々の、少人数の被害者が出る殺人事件など、日本での物損事故みたいなもの、
ほぼニュースにもならない。

世界一の格差社会で、そこが銃所持が憲法で保障されているとなったら、
誰だってどんなことが起こってしまうか、容易に想像がつくのに、
あの国のマジョリティーはそれでも現状を是正しようとしない。

アメリカは、もうどうにもならないところまで来てしまってはいないか?

この現状をなんとかしてくれるのがトランプだー
と思う者が非常に多いということ自体が、もう完全に病んでいる証左だ。


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You can carry on

今日はおとといのパーティー主催者川口功くんの誕生日だ。
午前中にお祝いのメッセージを送った。

King of Nemiさんが使われた「鮮克有終」という詩経のことば、身に沁みる。
川越工業高校の校長さんの記事で、《靡不有初 鮮克有終(初め有らざるなし
克く終わり有る鮮し:はじめあらざるなし よくおわりあるすくなし)」という中国最古の
詩篇「詩経」にある詩。その意味は、「物事をするのに、初めは誰でも計画を立てて
一生懸命にやるが、それを最後までやり遂げる者は少ない。」ということ。》との記述あり。
畏れ入りました。

ひとつ齢を重ねた功くんも、そして私も、Beatlesに憧れて以来半世紀以上
musicianであり続けてはきたけれど、では、その人生の大半とも言える50年とかの
「音楽する」人間としての歳月を経た今、どう決着をつけるのかという問いが
突きつけられている。

私がパーティー会場で歌ったオリジナル曲は、ここで2年前ほどに一部歌詞をつけて
自宅録音したものを上げた、「Today」というタイトルの歌だった。
Verse 2の歌詞ー

Some people have to live in fear or despair
They say they may as well be dead
But I hope they'll find a way

Try gazing at the stars
Then you might feel them so close
Telling you very tenderly
That you can carry on

だから私はずっと星空を見てきた。
1986年、猫のチロを多摩川河畔に埋葬した10月8〜9日の深夜以来。


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2023 師走雑記

岸田内閣、自民党の自壊ぶりを見ていると、なにしろあのKOIZUMI時代以来
知性主義、教養主義(各党員・議員の経験に基づく)が一挙にあの大政党から退潮し、
そして安倍政権でそこに封建制時代も真っ青なほどの縁故主義が加わって
為政者たちが好き放題をやったことがその自壊のまさに原因だったと言うべきだろう。

安倍派の「五人衆」が「裏金問題」でいずれも現職から更迭されるとか。
リーダー不在ながら最大派閥の「有力」議員を放逐して岸田政権は保つのか?
彼らの品性からして、「ざけんな!じゃあ、揺さぶってやる」となるのでは?

尻尾切りもこう数が多いと、ほとんど完全に手ひどい自傷行為。
総辞職が筋です。

しかしなあ、きっと自民党政権は続くんだろうな。
そしてポピュリスト的政策を裏付けなくぶち上げる、
能力のない世襲お坊ちゃんたちが後継?

そんなことやっている裡に、ますますこの国の現状は悪化の一途だろうな。

*

昨日は渋谷のパーティー会場へクルマで行った。
最大料金制の駐車場にとめるのに本当に苦労した。
それでも結局3500円とかになった!
しかし主催者様が援助をしてくださり、大いにありがたかった。
功くん、きっと後にお礼いたしますね。

そのクルマ、最近のもので、とにかく乗り心地が最高なのだ。
TOYOTAが昔「Fun to Drive」というコピーで自車を売っていたが、
本当にその気持ちがよく分かる。

私は世田谷への帰り道、渋谷からだと国道246号(皇居前から渋谷までは青山通り、
渋谷から二子玉川までは玉川通りと通称される)はできるだけ使わない。
淡島通りというマイナーな道を使う。
これは狛江在住時からのこと。
そしてこれは最終的に城山通りという、やはり、地元の人でなければ知らない
都道に世田谷区役所辺りで接続する。
淡島通り沿いには都立駒場高校や東大駒場校舎があり、城山通りには井伊家の
東京での菩提寺である豪徳寺がある。
いずれも片道1車線ながら渋滞が起きにくい道路なのだ。

この2つの都道を走っていると、心安らぐ。
「home感」が強いのだ。

渋谷にはほとんど全く馴染みを感じないけれど、その喧騒の街をちょっと離れると、
静かな佇まいの住宅地や文教地区があるのだ。
そして世田谷の砧地域や狛江という緑豊かな<我が本拠>へ帰る。


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いよいよ、No Time to Lose

昨日は渋谷で川口功くん主催の恒例年末歌い納め(?)パーティーに参加、
いろいろと勉強させていただいた。

私の持ち時間は15分だったので、rushしたくなかったし、2曲のみ。
A Day in the Life・・・
Rajoyというユニットをやっていた頃に青山で歌って以来、5年半ぶりのaudienceを
前にしての歌唱でした。いやはや、いろんな<コツ>を忘れてしまっているのを実感。
2曲目は、2年前の自作Todayを披露させていただきました。

関根安里くんがいずれの曲でもバイオリンを急遽弾いてくれるというので、私は快諾。
特にTodayの方はその場で一回聞いただけ、それでも弾いてくれると。
驚くべき即興能力!

今回の参加は、まず本当に、会場オーナーのBeatles熱狂ファンの小川さんと竹内さんが、
私がCovidで全く人混みへは出なくなったここ数年、この催しが<強行>され、
私の不在を残念に思ってくださっていたとのことを聞き及び、ならば、というのが第一。
そして、安ちゃんも元Beatlooseの、そして幼馴染みの金子くんが来るとのこともあり、
会える機会を大切しなければ、というのがありました。

功くんは、万事慎重どころか引っ込み思案の私をいよいよ連れ出して、
人生最晩年、MNEMOよ刺激を受けてくれ、ということだったと、彼は口には出しません
でしたが、そういうことであったとしみじみ感じました。
感謝します。

しかしまあ、安里くんはほとんど出ずっぱりで、folk singerの中川さん、
keyboard playerで谷川俊太郎さんのご子息とのトリオを始め弾きまくり。
その精力的なこと、サービス精神旺盛なことに頭が下がりました。

「MNEMOっちゃん、なんか一緒にやろうぜ」

と言ってくれました。

もう、ほんとに時は残されていないもんな・・・

これが合言葉っぽいパーティーでした(一部だけかな?)。

これを機会にいろいろ考えてみます。

ちょっとだけ、時間をくださいね。


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A Day in the Life カラオケ

今日はこのオケで独り歌います。



バランス、大変だなあ。

功くん、みなさま、本日はよろしくお願いします。
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2023年12月8日 A Morning in the Life

今日はJohnの43周忌。
1980年の今日、Happy Xmas (War Is Over If You Want It)をまた歌う前に
殺されてしまった。









私のカバーでJohnの歌はまだいくつもあるが、思いつくまま。
最後のは、Paulの歌だが、いいじゃないか。

*

King of Nemiさまからご返信をいただいた。
私のここでの「何気ない日常描写」を気に入ってくださっているとのこと、
とてもうれしく思います。

どうかまたご投稿くださいね。

*

明日はいよいよ10年ぶりくらいの、人前での歌唱!
持ち時間は15分だったか。
3曲くらいが目安だろうけれど、2曲でいいやと思っている。
残りはトーク?
それだと不評嘖々だろうなあ。

*

北海道の友人「冨ノ介さ」から新巻鮭一本分の切り身が届いた。
鮭が大好きな私、本当にありがたい。

*

今朝早朝散歩へ出たら、オリオンがぐっと西に傾いていた。
そうなるとシリウス(おおいぬ座)が高くなる。
東の空を見ると、シリウスも<真っ青>になるほどの輝度でVenusが。
月は逆三日月。
冬の早暁(つまり冬暁)直前の星空を見つめていると心も凛とする。
いい感じだ。
そして松屋で牛丼を食した。(笑)


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King of Nemi様へ

なぜかKing of Nemi様からのご投稿にコメント欄で返信しても記事が反映されないのでー

King of Nemiさま、
ご投稿ありがとうございます。^^

拝読してまず感じたのは恥ずかしさでした。
というのも、かなり的確に私という人間のありようを短い言葉で表現されておられ、そっか、17年間ブログで書いてきたことは、あなた様の文章の数行で端的に表されているのかなあ、と思ったからです。

いえいえ、複雑な、いわく形容し難い17年のここでの表現活動=暮らしだったら良かった、誇らしかったとか言うのではないのです。それでも、「注目すべき人々との出会い」はさておき、確かにオリオンを代表とする大自然、大宇宙との魂の往還こそ私の喜びだった、生きる意味だったことをあらためて自覚させていただき、そうか、そんな風にほぼ一言で表される17年(もちろんそれより以前からのことですが)だったなあ、素朴極まるなあ、と。言い当てられて当惑、照れ笑いという感じで「恥ずかし」かったのです。

OMNICHRONISM、私にも懐かしいアルバム名!
I really hope you enjoy it、です。

(なお、私は酒呑みではありません。意外でしょうが、晩酌とかは、そう、
4日に一遍ほど、しかもビール250ml缶一本で十分という感じです。
日本酒も好きですが、居酒屋とかで相手がいて初めて美味しいと思う口です。
家ではまず飲みません。笑)


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Civilized and Clean

X(Twitter)で、日本の「地下鉄」(実際はJRか非地下鉄の私鉄)車内風景が映され、
その様子にコメントを求める英語話者によるpostがあって、
多くの非日本人がコメントしており、
ほとんどが「civilized(文明人として品位、教養ある)」そして「clean」という
形容詞を代表に賞賛するものだった。

そういうコメントをした人々の大半が移民を多く受け入れてきた国の市民らしい。
今、移民を白眼視する一部欧米人は彼らを「cultural enricher(文化を豊かにする者)」
と呼んで、そのニュアンスは実はネガティヴ、はっきり言えば揶揄である。
つまり、かつては欧州にあったhomogenous(単一民族的)な社会は
そのcivilizednessとcleanlinessを失ってしまったけれど、日本にはそれらがまだ有ると
言いたいようなのだ。
羨望である。

この辺りのこと、論じるのは相当むずかしい。
生半可で軽率なことは言えない。

ひとつだけ言えるとすれば、静かで清潔な電車内環境は決して打ち破られたくないと
いう私の思いは強い、ということだ。
そういう環境を育んできたものが日本列島人の美徳というなら、美徳は美徳のままに、
ということだ。
それは世界のどこに出自を持つ者にも普遍的な美徳であるはずで、
日本で暮らすのなら、その、時には重苦しいと感じるかもしれない車内の雰囲気を
ずっと破らないのがルールとしてきた多くの日本列島人の心根を敬ってほしい。


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