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あじさい

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Hydrangeas
Words & Musicー King Reguyth and MNEMO (2022)
Performed by MNEMO
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掲載終了

Hydrangeas
start to weep when they see me cry
Knowing what I’ve come here for in the rain

Under the gray clouds
the flowers are shining so bright
Telling me gently to get over my pain

Hydrangeas stop me from dimming out
They always tell me what life is all about

There’s no one around
I’m hearing no sound
In their pity I’d rather drown


紫陽花

紫陽花はわたしが泣くのを見ると嗚咽し始める
なぜわたしが雨の中ここへやって来たかを知っているのだ

灰色の雲の下
紫陽花はとても明るく輝いて
やさしく苦しみをのりこえよと言ってくれる

紫陽花はわたしのいのちの光が消え入りそうなのを止め
生きることの意味をいつも教えてくれる

周囲に人はなく
何も聞こえない
紫陽花の慈しみにわたしは溺れてしまいたい


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銀河の数2兆、賢治さんもびっくり

NHKBSの賢治さんの番組を見たときに、ナレーションで「現在銀河の数は2兆個と
考えられている」という話に吹っ飛んだ。

私が宇宙に興味を本格的に(当社比)持ち始めた29歳のときには、
「わたしたちの銀河には2千億の恒星があり、また銀河も2千億ある」という記述を
いろいろな本で見たわけだが、その従来説の10倍の数で銀河が存在すると聞けば、
宇宙の文字通りの<底知れなさ>に、もう、何が何だかわっからないのよ〜と
先代小さん師のように歌ってしまう。

その2兆あるという銀河に、もし、わたしたちの「天の川銀河」と同様、
地球という知的生命を宿す惑星が少なくとも1個あるとして、
そこで宮沢賢治のように宇宙全体の幸福を祈りながら銀河、鉱物、動植物に触発されて
物語を書く生命体が少なくとも1個体生まれるとしたら、
なんとこの宇宙には2兆人の宮沢賢治がいることになる(?)。
稀代いや不世出の童話作家で詩人がなんとも<ありふれた>存在になる!

だからど〜した。

条件の良い星野が広がるところでは、そして観望者の視力が良ければ、
アンドロメダ銀河(距離250万光年)と、南半球では大小のマゼラン星雲(銀河)
(大は15万光年、小は19万光年)が肉眼で見られる。
(300万光年のさんかく座銀河は見える見えないの議論がされている。)

私は29歳の時、多摩川でアンドロメダ大星雲を視認したことがある。
250万年前に銀河を出た光子が私の網膜に当たり、その星の大集団の像を結んだという
事実に興奮して、そして涙したものだ。

おもしろいよね。

途方もないスケールの話をしていると、本当に、人間のやることなすことについて
大笑いして、「畢竟して何の用ぞ」と言いたくなってしまう。

オイラだけか?


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