SSブログ

真白き達磨

東京は昨日「大雪」となった。
重たいボタ雪で、會津のとはまるで違っているのはしかたがないか。
會津の雪は結晶がしっかり形を残して舞い降りる。

それでもこの非日常を楽しむ。
午後11時、私は砧公園へ向かった。
途中NHK技研の広場では若者たちが<かまくら>を造っていた。
また道々、<泥がついていない>雪だるまがいくつも見られた。
しっかり降ったのだ。

雪原となった園内、誰とも出くわさなかった。
それでも、やはり<酔狂>な人がいて、比較的新しい靴跡や自転車の轍があった。

昨日の雪が特に珍しかったのは、「雪おこし」が鳴ったことだ。
つまり雷を伴う降雪だったということだ。
こんなことは會津でも記憶にない。
「雪おこし」と言えば、主に北陸の海沿いで起こる現象だろう。

忘れられない一日となった。

東京に真白く立つや雪だるま


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。