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Nスペ『福島モノローグ』

録っておいたNHKスペシャル『福島モノローグ』を見た。
あの恐怖の原発事故後も、富岡町で置き去りにされた家畜やペットを見殺しにできず残り、
餌を与え続けた今は60歳代の男性の<モノ語り>だ。

どれほどこの人は放射線を浴びただろうー
まずそれが私の第一の懸念、心配だった。

頑健、屈強、素朴、そして優しさー
それらがその男性を表すことばだ。

「除染」されたという荒らされまくった元農地を水田に変えていく。
ピカピカ光る米をとうとう収穫し、御歳90の知り合いのお爺さんにお裾分けする。
このお爺さんは他所へ避難していたが、
「除染され、避難指示が解除された」故郷へ戻ったきたのだった。
もちろん営んでいた農業と牧畜は原発事故以来できなくなっていた。

だから30歳ほど若いこの同郷人の見事な生き方に感涙を目に滲ませる。

もう今の富岡町は事故前の富岡町では、ほぼあらゆる意味で、なくなっている。
人は戻らず、保育園のチビちゃんたちは他所から来た「復興事業」関係者の子が
大半だという。

男性は黙々と現状で彼ができることをするだけだ。
事故でズタズタにされた故郷、自分の人間関係ではあるが、負けない。
打ちのめされはしない。
そのことが原発事故への彼の態度なのだ。


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ずっと古き良き日本でいられるのか

スロバキア首相暗殺未遂事件は、とどのつまり、首相の政策的右顧左眄(ポピュリズム)に
業を煮やした者の仕業だったようだ。

ウクライナ戦争、移民問題が色濃くヨーロッパ諸国に影を落としている。
特に移民問題だろうか。

以前にも書いたけれど、1995年、本当に古い話だが、初めてイギリスに行き、
LiverpoolでB&Bに泊まった時、一階のbarでビールを飲みながら
宿主のMrs Wilsonと話していると、「過日Londonに行ったら、すっかり変わって
しまっていて」と言い、「Asiansが多くて」と続けて、すぐに話し合っている目の前の
男性(つまり私)もその「Asians」の一人であることに気づき、
気まずそうな表情になって、「日本人は別だけれど」というようなことを慌てて言った
ことを思い出す。

彼女の言う「Asians」とはインドやパキスタンなどの旧植民地からの移民のことだった。
ご先祖らが散々収奪・搾取してきたアジアやアフリカの国々の人々の移住をかなり自由に
認めてきたがゆえの<変化>だったわけだ。

古き良きEnglandへの想いが、『バーナビー警部』という娯楽ミステリーを生み出した
こともだいぶ前に書いた。このドラマにはほぼ一切「アジア・アフリカ系イギリス人」が
出てこない。しかし2010年代に入ると、<現実のEngland社会>を映すミステリーものが
多く出てきた。当然だ。まさかアガサ・クリスティやコナン・ドイルの小説TVドラマ化
ばかりやってはいられない。

私が大好きな『Vera』など、イングランド北東部という比較的田舎を舞台にする
ミステリーものですら、登場人物の半分以上は移民やその子孫なのだ。

日本では今特に埼玉県川口市の移民問題、難民問題が注目されている。
福島県南会津町など、頻発した過疎地における一軒家強盗は外国人だったとも言う。

移民や難民、外国人による犯罪はどうしても目立ち、
多くの国民は反射的にxenophobicな思いを抱いてしまうものだろう。
欧州はその経験を長くしてきた。
メルケル前ドイツ首相などは寛容な態度を貫いてきたが、
欧州諸国の多くが反移民を公然と言う政治勢力の抬頭を許してきている。

「よそ者」を嫌う傾向はどこの共同体の構成員にも一定数いるだろう。
馴染みの者同士のコミュニティーであれば、それはもちろん安心だ。

しかしそのよそ者への不安をある程度克服しなければ、共同体はもたない。
当たり前だ。よその血が入らねば、生物学的・遺伝学的にもたないのだから。
しかしその「よそ者」が外国人では話にならないー
そんなことをずっと言っていられるかどうか。

今生きていて後世のことを深く考えられない者たちは、
簡単によそ者排斥でいいと言えてしまうだろうな。


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目立たぬことで目立つ

目立たないことで目立つー

そんなアイロニーがありうる。

今にも雨の降りそうな天気ながら、自転車散歩に出て、
上用賀でごく薄い紫の小さな花をたくさんつけた背丈の低い植物に出会った。
初めて見たもので、検索するとオオバコ科のオオカワヂシャだった。
欧州ないしはアジア北部原産の帰化植物らしい。
日本在来種のカワヂシャと交雑し、駆逐する勢いらしく、
カワヂシャは準絶滅危惧種だそう。

なかなか物騒な植物のようだけれど、もちろんオオカワヂシャに罪はない。

欄干と道路のL字接合部に生えていて、いわゆる「雑草」的な繁殖力、
生命力を持つようだ。
ほとんど誰も気に留めないところに、背丈低く、花はごく小さく咲いている。

それでも、花好きにはかえって目立つ。
そういう所によく生えて頻繁に目にするキク科やケシ科の「雑草」とは明らかに違うのが
一目で分かるし、その涼しげな薄紫に目を奪われるからだ。

目立ちたくなくても目立つー

いいことなのか、どうなのか。

今回のProject Hydrangeasも、そんな感じで?


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2024 皐月妄言 〜Form

男性の藝術家、音楽家は、おしなべて好色である。
女性の方は、分からないから、男性に限っておく。
それはもう常識であって、自分としても今までの経験でどれほどそれが真実かは
分かっている。疑いの余地がない。

思うのだが、造形や絵画の藝術家に限らず、音楽家も、結局<フォルム>への執着が
<ふつうの男性(そんな者がいれば)>よりも激しいのだと思う。
音楽だって、フォルムですよ。

そのフォルムの究極が、女体なのだ。

芥川龍之介がずばり『女体』という超短編を書いているけれど、
夢現、虱(シラミ)になった男が隣で寝ている「細君」の山のような豊満な乳房の
美しさに賛嘆する。

が、芥川は、「しかし」と言って、この超短編の最後で、

「藝術の士にとって、虱の如く見る可きものは、独り女体の美しさばかりではない」

と書く。

それはさうだらう。
しかしー
と私も言はうー

文才の極致に達したこの作家が、見る可きものは独り女体の美しさばかりではないとは
言ふが、大半以上はさうであらう、と。


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2024 皐月日記 2

がっちゃん(嘉多山信くん)のギターが入った音楽ファイルを開けるのに苦労し、
朝からバタバタしたのだが、最後はしっかり聴けてそのアプローチに満足。
本当に、やっぱ、プロは違うね。

この「音楽」は2 versionsできる予定。
今回は、私のオリジナルを安ちゃん(関根安里くん)がアレンジしたバージョンで、
「チャラい男のロック」になっているのだ。
スティック、治雄ちゃんの下モノがすばらしく、がっちゃんのアプローチも相俟って、
とても還暦ロッカーズの音と思えない。(笑)

もう一方はオリジナルをそれなり重視の、ちょいトロピカルでsea breeze吹くやつー
になるはず。

*

仲間たちに感謝、

それしかない。


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Us, too

先ほどBBCのサイトを見たら、Euro VisionのSong Contestでスイスの歌手が優勝、
その名は「NEMO」だという。

少し安堵した。^^
「MNEMO」でなくてよかった。

ちなみにイギリス代表は18位だったそう。
BBCとしては悔しいことだったろう。
The Beatles、The Rolling Stones、Led Zeppelin、Deep Purple、
Elton John、Queenなどなどを生み出した国なのだから。

しかし、このNEMOはすごい。
優勝してのスピーチで、

"I hope this contest can live up to its promise and continue to stand
for peace and dignity for every person in this world."

と言った。

この人は「non-binary(性自認において、判然と男でも女でもないとする立場)」で、
その歌The Codeにこんな歌詞があるというー

Somewhere between the zeroes and the ones
That's where I found my kingdom come

0と1の間のどこか
そここそ私が知った、私の王国が到来するところ

*

昨夜スティックによるドラムスに治雄ちゃんのbassが乗ったのを聴いた。
すばらしいの一言。

めっちゃheteroではあるけれど、僕らも、音楽している。


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Project Hydrangeas、みなに支えられて進捗

朝起きたら、Project Hydrangeasのスレに24もの未読書き込みが。
一応昨夜は遅くまでチェックしていたのに、「新たにそんなに!」と仰天。
読めば、ネット上のデータやり取りにおける諸プロブレムであった。
最終投稿は午前3時台であって、頭が下がった。

507661214861230455.jpg
(複製や二次利用は固くお断りします)

我が姉が、2013年長兄逝去の年に描いた紫陽花の絵。
これをプロジェクトのアイコンにすることとした。

みんなの努力を心からありがたく思いつつ、今日も。


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2024 薫風に吹かれて雑記

今日は次兄の誕生日。
なんと古希である。

*

気温はこれからかなり上昇するらしいが、五月晴れもいいところ、
湿度低く、薫風が清かである。

それでも今日は創作活動で音楽室に籠るか。

*

息抜きのYouTubeでは、「ドリフ大爆笑」がおすすめされるから、たまに見る。
志村さんは、これでTVコントの王様になって、独立する。
「だいじょうぶだ」は、喜多方出身の兄嫁の口癖から取ったと思われる。
「さすけね」では方言過ぎて、その共通語版ということだ。
それでもイントネーションというかピッチというか、喜多方のは共通語のに程遠い。
ほぼそれを志村さんが真似して発音している。

ところで「だいじょうぶだ」の方は見ていてあまり面白くない。
やはりドリフでの加藤茶さんとコンビのコントの方が格段におもしろく、
また<健全>である。

下ネタはやはり広がらないと思う。
今放送倫理もあの当時とは格段に厳しくなった。
だからつまらなくなったと言う向きもあろうが、下ネタなんぞ、誰だってやれる
(もちろんそのやり方に素人玄人はあるけれど)。
尾籠な話だが、例えば放屁なんて、ギャグじゃない。
若い女性を「セクハラ」するコントも、笑えない。

志村けんさんをそういう下ネタも含め過大に評価するのはやめておいた方がいい。
彼もきっとそんな偉人扱いされたら究極不愉快なのではないか。

志村さんの喜劇人としての真骨頂は、私はなにしろ表情作りにあると思っている。
彼ほど演じる人間の性を的確に、そしてもちろんcomedicに表情作りできる人はいない。

ソロの番組で、たとえ「マーシー」とかの助演があっても、
90分とかもたすのは大変だったろうし、視聴率も意識して、
自分が好きな美しいないしは魅力的な女性タレントを相棒にし、
「セクハラ」ギャグもカマさないといけなかったろう(彼の本性部分の発露でもあったろう
けれど)。

しかし、そういうbelowなギャグではないところで笑わせる志村さんこそ本物だった。

例で言えば、「大爆笑」における吉良邸討ち入りのコントだ。
大石内蔵助の志村さんが、山鹿流陣太鼓を忘れてきて、
息子・主税(?)役の加藤さんが、今持ってきますと言い、
落語のお囃子を打つ太鼓を持ってきて志村さんが「え〜、毎度馬鹿馬鹿しいお笑いを」と
言ってボけ、次に(だったか)加藤さんが盆踊りの太鼓を叩き、
志村さんが東京音頭を踊ってボけ、
次はスネアドラムを持ってきて加藤さんが見事にマーチング演奏し、
志村さんが行進を始めてボけ、次は幽霊登場の和太鼓でのロールを加藤さんが打ち、
志村さんが「恨めしや〜」と言ってボける。

最高傑作だろう。

あるいは、投獄されている志村さん演じる職人風のゴロツキ親父が、
面会しにきた加藤さん演じる幼稚園年長くらいの息子に脱獄する意思を伝え、
金鋸や爆薬、鑢(やすり)を秘密に差し入れするように言うのだが、
息子は亀の子、坐薬、そして紙ヤスリを持ってきて悉く失敗する。
この時の二人の役作り、表情作りはもう天才的としか言いようがない。

「大爆笑」が皆archive化されていて、本当にありがたい。


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Whatever will be will be 精神で良くて

Mooさんから激励ー

https://blog.goo.ne.jp/azumino_moo

昨日がっちゃんもスティックもこの記事をYahooニュースで見ていて、
さすが業界内人、「仕掛けだろう」とのこと、私も納得。
CD売り上げで8位なのだが、CDというメディアがもうすでに支配的でなくなっている
状況下、その「8位」という数字は大昔に比べてしまえば心許ないのだ。
それでもニュース・ヴァリューがあるはずと、プロモーション側が仕掛けたのだろう。

そのことに異議はありませんよ。 ^^

それよりMooさんの記事には本当に頭が下がるし、越中褌、緊褌一番という気持ち。
ありがとうございます!

*

昨日は渋谷区某所に在るスタジオでスティックによるドラムス録りでした。
がっちゃんのエンジニアリングあって、スティックの演奏も支障なく、円滑、
久しぶりの40年来の相棒のdrummingを聴いて、終始体が動かされました。
スティックは現役も現役、衰えはないどころか、ますますいいんじゃないのか。

今日は仕事2本、そっちに気を取られますが、寸暇(?)を惜しみ、昨日の録音を聴いて、
またいろいろアレンジメントのことを考えたいです。

2 versionsができそうなのです。

どっちもいいよ!


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仲間との考えうる最良の奏で合いこそ

Yahooニュースを見たら、富山出身のバンドがイギリス・チャート8位とか。
すばらしいね。
この時代、欧米のチャートに日本列島人バンドが出易いのか否かは知らないけれど、
いい曲、いい歌を引っ提げているのなら、どんな時代でも潜在的に売れるはずだ。

Kが最近、Project Hydrangeasで私のプロ・ミュージシャン仲間の協力を仰ぐ以上、
世界を意識して、周到な計画の下、最善を尽くすべきだと言ってきた。

その通りであって、ほぼ異論はないのだけれど、私は「単純に仲間たちの演奏を聴きたい、
一緒に奏で合いたいっていうのが一番なのだ」と応じた。

その気持ちは全く変わらない。

目指す理想は高くていいけれど、そのためにシャカリキになるのもいいけれど、
いい仲間と、彼らが自然に身についているmusicianshipを発揮してくれて、
共に奏で合う楽しさこそが互いに享受されていれば、いい曲、いい歌が生まれるのだ。
アスリートや棋士たちがよく言う、「結果はついてくる」だ。

けれども、そのKの言うような結果が仮に生まれなくても、私は構わない。
予防線を張っているのではない。

一番重要なのは、私の歌心を理解し、最善の奏で合いをしてくれる仲間との一体感ー
それを得ることなのだ。


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おくて

外は、というか外気は、すごい湿気だ。
まだ朝のうちだからそう暑くはないが、動いたらあっという間に嫌な汗をかきそう。

今週のNHKラジオ「昭和人物史」は永井荷風。
明治10年代生まれの人ながら、昭和の人物とされるのは長生きしたということだ。
と言いつつ、79歳で没したのだから、すこぶるの長命というわけではない。
それでも、明治、大正、昭和と3つの(日本固有の)時代を生きたのだし、
また、平均寿命が短い頃にそれだけ生きれば、長命ということになる。

荷風は旧・小石川区、今の文京区に生まれた。
小日向の小学校を出たのだが、その黒田小学校脇を私は都心居住時代何度も通った。
江戸時代生まれの父親は明治初期中期超エリートで海外経験豊富、
息子の荷風も20歳代を米欧で過ごす。

森鴎外に師事、彼と同じ海外経験、そしてさらに同じく、欧米人女性との恋愛を体験した。
その辺りの事を荷風があっけらかんとインタビューで話した録音を番組で聞いた。

鴎外や荷風に比べ、漱石先生は<そちらは>晩稲でいらしたか。
イギリスにいても、結局帰国後「ヰタ・セクスアリス」や「あめりか物語」のような
小説は書けなかった。

あらためて私はタイプで言えば、漱石先生型だと思った。
いや、私が晩稲だったというより、内向的、という意味でだ。
私は実は人見知りだ。

ラジオを聴きながらメイン(?)にしていたのは砧公園の緑を楽しむこと。
GWが終わって、そして小雨が断続的に降る空の下、公園利用者は極端に少なく、
ラジオが喚起する想像が自由に広がっていく。

我が連れ合いも、娘も、アメリカに留学経験がある。
その事実一つを以てして、私は彼女らを尊敬する。

私も、もし留学していたなら、それなりにやれただろうか。
かなり疑わしい。
まず、留学を決意、実行すること自体できなかったのだし。

「おくて」にはふたつの漢字の宛字がある。
「晩稲」と「奥手」だ。

「私は後者だなあ」としみじみ思って、ぐるり、<滴る緑>を眺めた。



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業務連絡 Miss You

仮称 Miss You

Oh, I miss you, miss you
See how I'm enthralled by you
I want to see you
Watch you
And be gazed at by you

No one else can make me feel so sure about my life
The world I used to live in was really made up of your smiles

But since you were gone
I have been unable to feel
Without you, my love
I can't taste, hear, smell or see


CHORDS

=Chorus=

|| G | G/F | Em7(add11) | Am7(add9) D7sus4 |

G | G/F | Em7(add11) | Am7(add9) D7sus4 ||

=Verse=

|| G | G/F | Am7(add9) | D7sus4 |

| G | G/F | Am7(add9) | D7sus4 ||

=Bridge=

|| Em | Em/Eb | Em/D | A |

| Em | Em/Eb | Em/D | Asus4 A | Asus4 A ||


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2024 皐月雑記

Efilさん、再びの激励thumbs-upありがとうございます。

*

昨日は5ヶ月ぶりに九十九里へ。
旧匝瑳郡光町に在る30年来馴染みの食堂で昼食。
ここでの食事はもう7、8年ぶり、過去数回前を通っても営業していないという状態で、
パンデミックを機に閉めてしまったのかと思っていたが、
だいぶ前から昼だけ営業しているということだった。

店のご夫婦はお元気で、うれしかった。
そして私のことを憶えていてくださって、さらに感激。
「一緒に来てた人は?」と功くんのことも憶えていらした。

九十九里の海は強風で荒れていたが、快晴の空の下、青く美しかった。

*

今日は仕事。
それでもそれまでは音楽するべッ。

Projectで扱う2曲目のプレゼンをしなきゃ、なのだ。


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2024 皐月日記

Mooさん、膝の具合が相当悪そうで、心配しております。
どうぞお大事になさってください。
本当に、無理をなさらないで!

*

JohnのWomanという歌に、

my ... thankfulness for showing me the meaning of success

とあるが、「成功」の意味とは何なのか。
JohnはYokoさんにそれを教わったと言うのだ。

それはBeatlesを通しての栄達ではなかったと言うのだろう。
Yokoさんとの生活そのものなのだ。
世間的成功など、愛し切る存在と一緒にいられることに
比するべきところもないのだろう。

しかし世間の人には、Beatlesでの未曾有の成功があった人間が何を言うかと思われる
ところがあるだろうね。

ところで私には、今のProject Hydrangeasをやれていること、
それ自体がsuccessだなあ。

みんな、ありがとう。


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2024 憲法記念日雑記

憲法記念日。

少なくとも自民党が改憲主導なんて、脱税した人間が税法を改正するようなことに等しい。
有権者をバカにするのもいい加減にしろ。

*

寒暖の激しい日らしい。
世はむろん休みなのだが、私には仕事がある。
それはそれで結構だ。
人混みの中、私にとっては休暇も何もない。
家にいて、辺りを散歩してー
で大いに結構。

昨日もそんな感じで砧公園へ行ったら、スティックとがっちゃんのことを書いた直後と
いう状況下で、その二人と縁が深いと或るミュージシャンと遭遇。
お連れ合いと犬の散歩だ。
私は知り合いではないので、挨拶はしなかったけれど、すごいタイミング。

*

Project Hydrangeasは順調に進んでいる。
協力してくれるミュージシャン4人、ブレーン2人、感謝しかない。

ドラムスは生で録音と決めていたので、
スティックとがっちゃんに渋谷区に在るスタジオをブッキングしてもらい、
9日に本チャンを迎える手筈。

この1曲目で、プロジェクトのさまざまな流れが確定していく。

楽しみだ。


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伊藤匠七段、応援!

伊藤匠七段、「たっくん」が、藤井叡王から2勝目、
八冠は初めて先に角番に追い込まれた!

こうじゃなきゃ面白くない。
超天才が八冠のままずっと棋界に君臨する図式も実は嫌ではない。
しかし、それではそれこそ八冠の「雲外蒼天」にならないではないか。
龍虎揃っての勝負の世界である。

世田谷区民として、ちょうど瀬戸市民が熱烈に藤井聡太を応援するように
伊藤匠七段を応援したい。

三軒茶屋商店街の皆さん、薬玉のご用意を!


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スティックとがっちゃん

もうほぼ40年前、EUROXを脱退してしまった私は、
それでももちろん音楽を捨てるなどということはなく、私が最初に参加したバンド=VIAの
バンドメイト川口くんの紹介でスティックと山口じゅんさんに出会った。
国分寺に在る個人経営のスタジオでのことだった。

スティックはそのとき18歳で、調布の布田に在ったミュージック・スクールのドラム科を
出たばかり、家は神奈川の湘南地域に在ったのだが、その国分寺のスタジオに頻繁に
通っていた。

その布田でスティックが出会ったのがギター科のスクールメイトである
「がっちゃん(嘉多山信)」で、彼も同じようにそのスタジオに出入りをし、
また受付などのバイトもしていた。

二人は「喝!タルイバンド」ないしは別名「バンカース」に属しており、
それはすでにメイジャー・デビューも視野に入る、若々しいグループだった。

スティックはそういう時期にいつつも、私と川口くん、じゅんさんがこれから結成すると
いうELIXIRに参加してくれたのだった。

そのスティックと昨日ドラム録音の打ち合わせをしていたら、
「エンジニア協力で<がっちゃん>が来てくれる」とのことでうれしくなってしまった。

しかし、信じられない。
彼らとの出会いがもう40年も昔のことなんて。

スティックの見た目の若さは群を抜いているのだが、がっちゃんはさらにその上を行く。
本当に二人は40年前とそう変わらない容姿なのだ。

私だけが老醜を免れず、しかし、唄う歌は、若々しい。
プリプロで唄ったが、声帯だけはまるで老化していない。

見た目はどうなっていようと、歌うたいとしてはこれにすぐる幸せはない・・・
はずだ。


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業務連絡 You Can Run

You Can Run But You Can’t Hide

I know why you’re trying to avoid me
It’s because you’re afraid to err again
You overdid and had to learn to be
A chaste girl who always says Amen!

But now that no-one knows how you used to be
What’s the use of keeping it under wraps?
You’ve been on the run, living safely
And I think it’s high time I made a grab


CHORUS 1

You stole my heart and soul
And you have not given them back to me
You stole my heart and soul
And you have not given them back to me
You stole my heart and soul
And you have not given them back to me
Surrender yourself
I won’t handcuff you

CHORUS 2

You can run but you can’t hide
You can run but you can’t hide
You can run but you can’t hide
You can run but you can’t hide


Basic Chords (Verses & CHORUS 2) :

DM7 G6 | DM7 G6 | DM7 G6 | DM7 G6 |

CHORUS 2: (Chorus 1は半分で、下の8小節)

Bbadd9 | Bbadd9 | Cadd9 | Cadd9 | Bbadd9 | Bbadd9 | Cadd9 | Cadd9 |
Bbadd9 | Bbadd9 | Cadd9 | Cadd9 | Bbadd9 | Bbadd9 | Aadd9 | Aadd9 |


逃げてもいいけど隠れられないよ

なぜ俺を避けているか、知ってるよ
また過ちを犯したくないからだね
やり過ぎてしまって
いつも「アーメン!」と唱える慎み深い女性になるよう
学ばざるを得なくなってさ

でも今だれも君の過去のありようなんて知っちゃあいない
それを隠していても意味はない
ずっと逃亡し
安息な暮らしをしてきたね
そろそろ俺、君を捕まえるよ

君は俺のこころと魂を奪って
まだ返していないじゃないか

自首しなさい
手錠はかけないから

逃げてもいいけれど隠れられないよ



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ずっと悔いつつ、幸を祈り

家族間の諍い、友人知人の間での軋轢など、
当事者たちが60歳を超えれば互いにその無意味さに気づいてくることがある。
何だかんだ言ったところで、もう時間はないんだ、
今生の別れを苦々しい関係のままにしたくはないー
全ての人がそうとは言わないが、そう思うものではないか。

やったことの罪が経年劣化するというのはあるだろう。
巷でよく言われるところの「時効」というやつだ。

私がそういうことで赦されているのかどうかは分からない。
生涯赦してくれない人も多いだろう。
自分のせいであるのは分かるが、不幸なことだ。

だから私の罪を赦さぬ人々へは、「私は悔いていますし、あの世へ行っても、
ずっとそうであり、また、あなたの幸せを祈っています」と言うよりない。

そう言って赦されるとも思っていないのだけれど。


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Last night is the night I will remember for good

昨夜はそんなわけで「自民にお仕置きよ〜」の結果に満足していた。
すると電話が鳴って、見れば安ちゃん(関根安里くん)から。
川口エカくんと飲んでいる、という。
二人で録音をして、打ち上げているのだった。

エカくんは最近Martinのアコースティックギターを入手、
それを駆使しての新曲を安ちゃんの協力を得て録音しているのだと。

安ちゃんは私のHydrangeasプロジェクトに直ちに協力できていないことを詫びる。
「いや、こっちはお頼みする方、全然気にしないで。
安ちゃんがすでにあるいろいろなアーティストたちとの活動を差し置いてなんて
言えるはずがないのだし」と私が言うと、
「俺が一番一緒にやりたいのはMNEMOっちゃんだ」と落涙モノのセリフ。

エカくんも音楽人生=人生の終盤で、やり残しをできるだけなくすため努力している。

HydrangeasプロジェクトのLINEでは治雄ちゃんがこまめに返信をくれ、
スティックも「いつでも呼んで」と言ってくれる。

そう云えばー

昨日の昼下がり、「Deep世田谷サイクリング」で連れ合いと駒沢公園の方へ行ったの
だけれども、途中で用賀を通り、PLUS ONE Studios跡の前に来て、
オーナーだったFさんに黙祷を捧げたのだった。

そのF氏に大変お世話になったスティックー

彼のドラムを久しぶりに聴きたい、
彼のコーラスでのファルセットを聴きたいー

そう心から思った。


いい夜だった、last night



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当然のことが当然起こるありがたさ

昨夜午後8時NHKー
島根1区、亀井候補に「ゼロ打ち」で当確が出た。
それどころか、3補選すべてにおいて立憲候補に当確が出たのだった。

相変わらずの低投票率であったが、自公の組織票が物を言わない展開となったのは、
その中の人たちのかなり多くがシラけて棄権した、
あるいは立憲候補へと岸田自民党にお仕置き票を入れた、ということだろう。

同じ「裏日本」新潟出身の田中角栄に付き従った竹下登と、
今回物故した細田博之の父吉蔵という中央政界の「大物」が地元へ利益誘導する
まさに田中角栄流政治手法が島根県民の過半を納得させ、満足させてきたけれど、
そのドンたちが鬼籍に入って、「本当は東京人」の世襲なんちゃって島根県人の博之が、
特に安倍政権以降思い上がって好き勝手をやり、説明責任も全く果たさず、
そしていよいよ裏金=脱税問題で、彼もろとも自民党が愛想を尽かされてしまったのだ。

私は角栄さんの故郷と同じ豪雪地帯の會津西部に生まれ育ち、
利益誘導型の政治が渇望され、支持されたこともしっかり実際に見聞きしている。
中央の富を地方へ分散させること自体に異議はない。
しかし、何事にも限度がある。
そしてその分散を決める主体の倫理上のふるまいも大きな問題となるし、なった。

<「おらが先生」が道路造った、橋を架けた、だから先生をお支えする>という図式は
とっくに古風なものになっているのだが、それでも相変わらず有権者の心をつかむものだ。

しかし、その「おらが先生」たちが東京でロクなことをしていないということになれば、
田舎の支持者だっていつかはその堪忍袋の緒が切れるー

島根1区は今回そういうことだったと言えよう。
さらに血筋が大事な田舎で、対抗馬が亀井家のお姫様だったことも大きかろう。
亀井家は、出雲ではないが、同じ島根の石見・津和野藩主を代々勤めた。
森鴎外の主君家だ。

田舎者は、會津の者たちもそうだが、元・殿様に弱い。
自民党が松江藩藩主の血筋、雲州松平家の末裔とかを担いだら、おもしろかった。(?)

なにしろ、今の自民党を支持できる人なんて、党員だって少なかろう。

当然の結果が出て、安心した。



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大国主さま、お助けを

東京はもう五月晴れと言っていいだろう、まだ3日早いけれど。

衆院補選、どうなるか。
自民党への逆風はかつてないほど吹き荒れているけれど、
そう簡単にこのモンスターでヌエのような政治屋集団が負けるとも思えない。

一番の注目はその自民党が候補者を立てている島根1区だろう。
立憲は元職の亀井さんで、この人は江戸時代なら大名家のお姫様だ。(So what?)
かたや自民は元財務官僚とか。

島根1区に当たる地域には一度行ったことがある。
県庁所在地松江市が在るところだ。

島根に限らず、大昔に「裏日本」とかと言われた本州の日本海側各県ー
その県民の多くは本当に今どうやって暮らしているんだろうと思えてならない。
どこにでも暮らしに困らぬ富裕層はいる。
しかしそれ以外の人々は、物価高、低賃金、少子高齢化、過疎をどう生き延びているのか。

「カツカツだけれど、何とかやっています」と答える人も少なくはないだろう。
田舎には最低限の食材は互いに調達し合えたりすることもあるし、自分で作れる人もいる。
しかしそれだけで現代生活を営めていくはずはない。

The Land of the Sinking Sunー

もう「日没<する>国」になって30年とか。
知足の生活を1億余りの国民が営んでいくというなら、それもよし。
しかしそうはいかない今。

税負担は江戸時代よりもひどいことになりつつあり、
それを課す「上級国民」の議員様、自民党議員の4分の1が事実上の脱税をしているなどと
いう目も当てられない事態になっていても、
島根で自民党が大負けすると断言できぬのだから、
「日没<した>国」にすでになっているのではないか。

それでも、島根1区のみなさま、どうか日本を助けてください、とお願いする。



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He's the One

Twitterを眺めていたら、「山本太郎を総理大臣に」のハッシュタグ。
多くの人が、先日の彼の参議院質問を取り上げ、特に質問時間が切れた後、
散会となる中、議場を後にする岸田首相に再び何度も能登地震被災者への緊急の支援を
乞い願う姿、そして持ち時間を少し超過したことを委員長に詫びる姿を写した動画を
上げているのだった。

岸田は何の熱意もない顔で、むしろ軽侮しているような微笑をー
あるいは自分を遥かに凌駕する人格と熱意と見識、
そして愛情を持つ人物に戸惑っているかのような微笑をー
浮かべて山本を見ている。

委員長は、共産党の支援も受けて宮城選挙区当選を果たした元立憲民主党の人物で、
なんとその後突然自民党入りをした裏切り者だ。
私が最も許せないと思うタイプの政治屋だが、
そんな人物にも山本はちゃんと詫びを入れる。
その委員長も、質疑を打ち切った自分の差配を個人的に詫びていた。
山本は「とんでもない、ありがとうございました」と返していた。

そしてまた再び、山本は岸田に「総理、お願いします!」と2度腰を低くして言う。

涙が出てきたよ、この動画見ていて。

「本編」はリアルタイムで視聴していた。
それが終わって後、こんなやりとりがあったのは知らなかった。

山本くんはもちろん未熟なところがいっぱいあるだろう。
しかし、まず原発廃絶を3.11後に訴えて俳優業を辞め、被災者支援を始め、
ひとり参院選に出て当選、以降、国政を変えるために、
殺されることも覚悟して辻立ちしてきた。

質疑のクオリティーはどんどん上がり、
理論武装も並の政治家も官僚ももう届かぬほどになっている。

なにより、彼の国民への愛だ。

私は彼を総理にしたいと思う。
なっていただきたい!

「『あなたがいてくれて、ありがとう』と言いたい」ー
と彼に言いたい。



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Nothing Else to Do

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昨日、夕暮れ近い砧公園


老いについてはだいぶ前から考えてはきたし、
心理的な備えをそれなりにしてきたつもりではあったが、
やはり現実にそれを突きつけられると<下準備>は完全とは程遠いと知らされる。

自分の「老・病」ももちろんあるが、友人知己のそれ、いわゆる「二人称の病や死」にも
同じほど切実なものがある。

しかし、こちらは、気が動転することがあっても、結局生きていくよりない。
ほんの少し前に鳥たちに啄まれてきれいになくなった庭のピラカンサの実ー
今その同じ木に無数の蕾ができていて、まもなく開花だ。
紫陽花もどんどん葉を伸ばしている。
柚子の花がいよいよ芳香を放ち出した。
ハナミズキはもう盛りを過ぎようとしているし。

時の移り変わりを惜しみ、そして愛でて、生きていくだけだ。


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どっちが悪いじゃない、殺し合っていればどっちも悪い

先ほど久しぶりにPTV(ポーランド公共放送)の「Military Mind」の最新版を見た。
驚くほど精度が上がったドローンからの対人爆弾の「成果」が何度も、
ほぼボカシなしに、放送されるのだった。

直撃のもあったが、爆煙が悲惨に過ぎる真実を覆い隠す。

PTVのこのあからさまなロシアへの配慮のなさは何だろう。
親プーチンのロシア人が、ロシア国内では見られないにせよ、国外で見て、
これを「お上」に報告しているのは疑いない。
プーチンはポーランドへの怒り心頭に発しているに違いない。

PTVは完全に親ウクライナであって、ロシア兵の戦死のありさまは好奇心の対象、
あるいは溜飲を下げるためのエンタテインメントとして提供しているとしか思えない。

私はウクライナ戦争が始まって以来、一度も偏った見方はしてこなかった。
侵攻を始めたのはロシアだからといって、それゆえ全面的に悪いとは言い切れない。
侵攻を誘発してしまったウクライナに咎が全くないとは言い切れない。
と言うか、私にすれば、今殺し合っているということ一点でどっちも悪い。

もうやめろよ。

イスラエルも多くの人がgenocideと断じる蛮行をやめろよ。

いい加減にしろ。

「こっちには関係ねぇや」とエンタメとして自分側の兵士たちが殺されるところを
<楽しまれていて>一体あんた方は何をやっているんだ、

ネタニヤフ、プーチン、ゼレンスキー・・・



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新勝寺と神田明神

今日東京は陰鬱な空、そして肌寒い。

そんな中、これから日課のウォーキングだけれど、帰ってきたら音楽だ。
録音機材の前に座るのは、なかなか久しぶりのことになってしまった。

*

今日は名人戦第2局、成田山新勝寺が対局場だ。
新勝寺は私にはかなりゆかりのあるお寺だ。

なにしろこのお寺、不動明王がご本尊、しかもそのお像は、承平天慶の乱、
すなわち平安期の平将門の乱を鎮定する祈祷のために京都から送られたものだ。

2000年、すでに千葉の光町時代(平成の大合併で今は横芝光町)からお不動様に
ご縁があった私だが、比較的近所の神田明神へ初詣したことがあって、
おみくじで大凶を引いた。
確かにひどい年になった。

新勝寺と神田明神は敵対関係にあると言っていい。

前者は将門調伏の寺、後者は将門を讃え祭る神社。
江戸っ子も、新勝寺の別院が在る深川の方の江戸っ子は成田詣でをするし、
神田の方はそれを厳に慎むという。

さて、藤井名人は、このどちらでも対局することになった。
ご祈祷をどちらでも受けたはず。

どうなることやら。


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2024 卯月随想

岸田文雄というのは少なくともworst 3の総理のひとり、
もしかするとworstではないか。

彼がのらりくらりとするのは、根底で、どうせ国民など自分の論法についてこられない、
そしてどうせ関心もなく、己の場当たり的で信念ない言動など忘れてしまうと
侮っているからだ。

安倍派裏金の慣行が明らかに始まったないしは行われていた当時の派閥会長森喜朗に、
民主主義の危機だというのに、森の都合なども考慮して呼び出すことなく<電話で>
事情を訊いたと。そして関与はないと言われたから関与はないと臆面もなく言う。
<さし>で聞いたと言い、立ち合いはなし、記録も取らなかったと堂々と言う。

立憲民主党の岡田克也さんは、こんなケジメのないことでは、
極端な左右の政党が生まれ、力を持ってしまうと言っていたが、
「右」についてはもうそうなっているように思える。

「大東亜戦争」という名称を意図的に使った自衛隊幹部もいるし、
腐敗政治家を「君側の奸」と断じ、「暴力装置」が右の極端な政治勢力と結びつかない
保証もない。

民主主義を守る剛毅果断の政治家が出てこないと、恐ろしい未来が見えてくる。
岸田文雄は全くその任に非ずだ。


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歌詞だよ(業務連絡)

Hydrangeas

Hydrangeas
start to weep when they see me cry
Knowing what I’ve come here for in the rain

Under the gray clouds
the flowers are shining so bright
Telling me gently to get over my pain

Hydrangeas stop me from dimming out
They always tell me what life is all about

There’s no one around
I’m hearing no sound
In their pity I’d rather drown


紫陽花

紫陽花はわたしが泣くのを見ると嗚咽し始める
なぜわたしが雨の中ここへやって来たのかを知っているのだ

灰色の雲の下
紫陽花はとても明るく輝いて
やさしく苦しみをのりこえよと言ってくれる

紫陽花はわたしのいのちの光が消え入りそうなのを止め
生きることの意味をいつも教えてくれる

周囲に人はなく
何も聞こえない
紫陽花の慈しみにわたしは溺れてしまいたい


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細部までつめる文化を持つはずの国で

YouTubeでおすすめされるビデオに、外国人による日本礼賛モノがある。
総数はもちろん知らないが、同工異曲のものが夥しくある。
しかし、その意図とは裏腹に、最も<国辱的>な内容のものに、外国人旅行者、
特に白人にビデオ主がそれなり高級な料理を振る舞うものがあって、
タダ飯タダ酒を馳走になる白人たちはその料理や酒を絶賛するというのがある。

また、韓国人女子たちが東京を中心に日本諸都市へ行き、日本のサービスのきめ細かさや、
もちろん食の豊かさにも触れ、また日本人と交流する機会も得て感動し、
それまで抱いていた日本への負のイメージを払拭していく、というのもある。

あるいは、ロシア、ウクライナ、ベラルーシなど、東欧圏の女性が永住権や日本国籍を
とるために奮闘する(?)ものも多数あって、いかに日本が住みやすい、暮らしやすい、
そして刺激に溢れているかを強調するのだ。

見ていて、彼ら彼女らの感想は嘘ではないと思うし、
日本での当たり前が外国では讃えられるべき美風だったりすることは往々にしてあって、
私も日本再発見というような気分になることもある。

ある韓国女性が、「日本はディテールの国だ」と言っていた。
細部にこだわる、ということだ。

「日本すごい!」モノは本当に多い。
一部はむろん賛同できる。
誇らしくも思っている。

しかし、どこでもそうだが、問題がない国なんてあるわけがない。

外国人たちを感動させるすばらしいプロたちを讃える。
そしてそういう方々が、そのプロ意識と仕事でちゃんと報われる国のあり方でなければ
ならないと心から思う。

税の負担率では五公五民を超えるのももうすぐ、もしかするともう超えているか。
その税の負担の見返りは十分か?
そんなはずはない。

「公金チューチュー」とかと気に入らぬ団体などを揶揄し、告発していた議員様が
なんと裏金を貯め込んだり、飲食に遣っていたりして、脱税で刑事罰を受けることもなく
国会議員様ですと膨大な額の歳費をもらっているままなんてー

ロクでもないことが罷り通る国でもあるのだと自国礼賛系YouTuberたちは自覚して
おられるのだろうか。

そうあってほしい。



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If you don't want to lose face, have no face.

イスラエルが「報復」攻撃だそうだ。
イランがそれに「報復」するのは必至ではないか。

国の面子って何だ。
雪辱のために相手の国と自国の民に、十分だと思えるまで死んでもらって
保たれるもの?

そして、そのためなら死んでもいいという人もいるのだ。

人間てそういう「動物」なのかもしれない。
しかしそんなのアホらしいと思う人もいる。

後者が圧倒的に多い「種」だと信じている。
しかし前者にその生殺与奪の権を握られているのだ。

私は抵抗する。



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