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I'm not a real good-bye man

Mooさんの日記に、私の「サヨナラダケガ人生ダ」論への反駁が載っています。

私の書き方が拙かったので、「Worlds」の真意が理解されなかったのだと思います。
私はああ書きながら、最後はDavid GatesのNever Let Her Goを歌いたいと書いた。
それが結論なのですけれども、それまでの論が圧倒的な量であるから、
霞んでしまいましたね。

David Gatesのヒット作のひとつにGood-bye Girlがあります。
「サヨナラダケガ人生ダ」女性への愛の歌です。

Remember good-bye doesn't mean forever

がサビの歌詞です。

私は「サヨナラダケガ人生ダ」と思っていますが、<同時に>別れた者が遍在することも
信じています。それは死別、生き別れを問いません。
そのことについてはずっとこのブログで書いてきました。
ことば遊びになってしまいそうですが、サヨナラはするんです、しなければいけないー
愛する人々と今生のサヨナラしなければならない時を必ず迎えるけれど、
死に別れた人ばかりかこの世を去った私も遍在になることを信じています。
その遍在になることをして「サヨナラダケガ人生デハナイ」というのならその通り。

Mooさんは以下の寺山修司さんの歌詞を載せています。

さよならだけが人生ならば また来る春は何だろう
はるかなはるかな地の果てに 咲いている野の百合何だろう
さよならだけが人生ならば めぐり会う日は何だろう
やさしいやさしい夕焼と ふたりの愛は何だろう
さよならだけが人生ならば 建てた我が家なんだろう
さみしいさみしい平原に ともす灯りは何だろう
さよならだけが人生ならば 人生なんか いりません。

私ならば、

さよならだけが人生だから また来る春がいとおしい
はるかなはるかな地の果てに 咲く野の百合よ ここだかなしき

と書くでしょう。
そして、

それでも私は知っている
いつか私は春になる
いつか私は遠い惑星(ほし)
数千、数万光年の
はるかに咲いてる花になる

さよならだけが人生だ
だから私は生まれたい
ふたたびあなたに会うために

といたしましょう。



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