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Love Thy Children

昨日の記事における「エロス」は広義のものだと書いた。
基本的欲求ばかりか、功名心とか、何しろ自分にとっての快の充足につながる営為だ。
これは人間にはもちろん、動植物全般にあるものだと言える。

NKの痛々しい三代目がまた火遊びをしたようだ。
本当に始末に負えない。
核を弄び、戦争辞さずというようなブラフをかまし続ける臆病者。
いつ寝首を掻かれるか分からず、怯えていて、ゆえに残酷な粛清を繰り返す。
しかしそれが結局自分の首を絞めていることに気づかないー
いや気づいているのだろう。だからなおさら先制攻撃で怪しい者をさらに粛清する。

彼のエロスは朝鮮半島北部に第二次大戦後に勃興した金王朝の死守と膨張だろう。
「南進」ももちろん視野に入っているんだろう。
アホくさい。
しかしこのアホくさいことにキャツが血道を上げて、他を巻き込み、塗炭の苦しみを
与える(現に与えられている者たちが大勢いるが)ならアホくさいなどとばかりは
言っていられない。

80年代、StingがRussiansという歌を歌い、当時のソ連ばかりか、
アメリカ大統領Reaganにも言及して、核戦争を避ける根本の抑止力は
「子どもたちを愛すること」とした。
三代目にも四代目が生まれたはずだ。
親となって、我が子の弥栄を願わぬ者はまずいない。

StingがRussiansをグラミー賞の会場で歌ったのを思い出す。

Mr. Reagan says "We will protect you."
I don't subscribe to this point of view

Reaganがまだ在任中だったのではないか。
そのアメリカでイギリス人のStingは勇気を持って歌った。

We share the same biology
Regardless of ideology
What might save us, me, and you
Is if the Russians love their children too

僕らは同じ生理生態を分かち合っているのだ
イデオロギーなどに関わらず
何が僕らを、僕を、君を救ってくれるかという問いは
ロシア人たちも自分らの子どもたちを愛しているかどうかにかかっている
(MNEMO訳)

その後すぐにソ連は崩壊した。
一応「冷戦」はあっけなく終わった。
世界の趨勢をよく見極めたゴルバチョフ大統領の悪あがきをしない姿勢があったからだ。
その後世界は平和にはならなかったけれど、少しだけbetterにはなったと言えよう。

まったく同じことをNorth Koreansという歌で歌おうではないか。



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