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どっちが永遠だろう

昨夜偶々見たNHKの「映像の世紀」に感じ入った。
チャプリン(チャップリンとは表記しない)とヒトラーの、当時最新技術である
トーキー映画を使っての「プロパガンダ」合戦についてだった。

ヒトラー率いるナチスドイツがフランスを攻略、占領したその約4ヶ月後に『独裁者』が
封切られた。

私はこの映画で何度腹が捩れるほど笑い、そして滂沱の涙を流してきたろう。

ヒトラーという悪魔的大衆扇動家が生まれ、世界を確かに席巻した頃、
強靭な民主主義精神と愛を持つ演技と映画制作の天才が同時に存在したことを
天の配剤と言わず他の何をそう言えばいいだろう。



この演説、永遠だ。

そしてヒトラーは、末期に自分とナチ党は滅びるが、
同じ思想を持つ者が百年後また台頭すると予言した。

どちらが本当の永遠なのかー



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