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2020 霜月 訃報来る

今朝は幸夫ちゃんからのLINE mailが入っているのに気付き、
その内容で本当に<目が覚めた>。

子どもたちが大好きな某アニメなどのプロデューサーをされていた
確か私より1歳上のYさんが、昨日亡くなったという訃報だった。

特に親しくさせていただいたわけではないし、お会いしたのは4回ほどだった。

Yさんとはシモグミが手がけたYAMAHA発動機のYouTube配信アニメの制作で知遇を得た。
なにかしらのやりとりをしたわけでもないけれど、
温厚な方で、むろんプロ意識が強い方だった。
私がエンディング・テーマを唄い終えた打ち上げの席で、
心からの賞賛の抱擁をしてくださったことが思い出される。

衷心よりお悔やみ申し上げます。
残された作品群は人間的な意味で永遠です!
お安らかに。

*

幸夫ちゃんは、政府は人生100年時代などというけれど、
我々に残された時間は自分が思うほど多くないのかもしれないと書いていた。
その通り。
Yさんももし何かを今告げて下さるなら、そういうことだからできるだけ悔いなく
日々を生きていってくれ、ということになるだろうと確信する。

*

私のブログ記事は上のようなこと(終焉を意識しない生き方)を戒めるものが多い。
できるだけ悔いなき人生を、突如の終焉に備えるように、送るー

けれども、そう人生は甘くないし、さらに己の怠惰も完全に消し去ることなど不可能だ。
だから、幾許かの諦観を持ち、怠惰すらもそれなりには必要と思って、
自分ができうる限り、己が<なすべきこと>、<なしたいこと>
(ただしこの「なす(し)」は「成す(し)」より「為す(し)」の漢字の方が
適当と思っている)を定めて死ぬまで<なす>のだ。

The Endの我がカバーが心に染みる朝である。



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