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2020 霜月随想

今日は長兄の誕生日で、存命なら71歳になっていました。

2013年春に亡くなったのですが、11年初冬に父が他界、13年正月に義母が急死、
連続の肉親の死にショックを受けていると、14年晩冬に母が、そしてすぐ後の春に
ひとつ上の従姉が亡くなるというとんでもないほぼ3年の月日を過ごしました。

当然というべきか、私はその後、死をそれまでとは比べものにならぬほど身近に、
そして深刻に感じるようになり、また体の不調もあって、次は自分だと思うように
なっていました。この状態を克服するには相当の時間がかかりました。

克服と言っても、今だってもちろん死は身近だと感じています。
確実に齢を重ねているのですから。
「だからこそ」と、やれることをやれるうちにやるのだと。
実は新曲もWhile You Still Canという題名なのです。

*

みなさんはいかがですか?

私のblogに来てくださる方で非常に若い人はそう多くないと思います。
まだ死は遠いと思えているのでしたら、それは羨ましいことです。
ほとんど確かに遠いからです。
私だってそんな時期がありましたー
そしてその時期からだいぶ経ってしまった。

私の友人・知己はもちろん同世代が一番多く、
だからこそ悔いないように生きようと呼びかけてきたつもりです。

何を飯の種にしているであれ、まずそのことに誠実を尽くすことです。
その仕事がたとえ本業としたくはないものであっても、同じです。
少なくとも自分がお金をもらってやることについてはなんであれ誠実を尽くせない者に
「本業」でだけは尽くせるなどという道理はありません。


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