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Bigots

久しぶりに安曇野のMooさんがブログ更新
それは、何年も前から氏がずっと警鐘を鳴らしてきた(私家版財政白書を3回発行)
氏の住む池田町の<懐具合>がいよいよ極寒状態に陥り、
有志らとどうその危機を乗り越えるかということで会合を重ねるなどしてきて、
ブログ更新などしている暇がなかったから、という。

最新の記事では、かなり強烈な批判のことばを散りばめており、
氏の相当の怒りが感じられるのだが(「怒り」というのは適当でないかも)。

拝読していて思い出すのが、漱石の『こころ』の一節、

「平生はみんな善人なんです。少なくともみんな普通の人間なんです。
それが、 いざといふ間際に、急に悪人に変はるんだから恐ろしいのです。」

なのだが、それはちょっと違うと言われるだろう。
それでも、やはり私は関連を見るー
「悪人」ということばは、今の時代なら語弊があるようではあるが。
私の解釈だと、あの<浄土真宗的悪人>でなく、英語のbigotに相当すると思う。

bigot
a person who is obstinately or intolerantly devoted to his or her own opinions
and prejudices
especially : one who regards or treats the members of a group
(such as a racial or ethnic group) with hatred and intolerance
Merriam-Webster Dictionary

1590s, "sanctimonious person, religious hypocrite," from French bigot (12c.),
which is of unknown origin.
Online Etymology

まあ、要するに、なにかしらの信条があって、それにただ固執する偽善者という辺りが
一番わかりやすい定義かな。


Mooさんのここに来ての奮闘は涙ぐましい。
町のため、町の将来のためと貴重な時間とエネルギーを注いでおられる。
その真摯さに多くの人が賛同するといいですね。



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