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Ten Thousand Hours to Mastery

新高3生の教科書にあった
「The Value of Practice: Ten Thousand Hours to Mastery」は
大変興味深い内容だった。

ベルリンの音楽アカデミーに学ぶバイオリン専科の学生たちを90年代初頭に調査し、
トップレベル(ソリスト候補)、優秀レベル(オーケストラ団員候補)、
「うまい」レベル(音楽教師レベル)にいる学生らそれぞれの幼少時から
それまでの練習時間の総計が、およそ1万時間、8千時間、そして4千時間だったと
判ったのだった。

しかも、驚くべきは、才能は関係なく、なにしろ1万時間以上の練習をした学生は
みなトップレベルに到達していた、というのだ。

1万時間というのは、416日ほどである。
むろん416日間ぶっ通しで練習などできない。
1日2時間の練習を欠かさずやって1万時間に到達するには13.7年ほどかかる。

私は5歳から歌を唄いだした。
以降平均して1日2時間毎日歌ったとは思えないけれども、
おそらく18, 19年ほどでそれくらいの時間には達したように思える。
すると私はそのとき遅くとも24歳くらいまでには1万時間の「練習」を終えたことに
なるのだが、唯一のヒット曲『ガリアンワールド c/w 星の1秒』の歌入れは
26歳の時であった。

だからどうした。

^^;)




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