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今地震被災者のみなさま、お見舞い申し上げます

能登半島を中心とした今地震禍、被災者の皆さまにお見舞い申し上げます。

「なんと2024年の幕開けの日、元日に、こんな大災害が起こるとは」と、
むろん<天災時を選ばず>であることは百も承知ながら、嘆き悲しんでおられる方も
多いことでしょう。ご同情申し上げます。

昨年夏富山県氷見の海岸で、また高岡市の二上山頂上で、能登半島のいずれも
付け根辺りと言えるところから周辺地形をじっくり観察したものです。
その2地点から見た景色ー
深い富山湾に面し、南南東に3000メートル級の山々、つまり立山連峰が、
富山平野を隔ててもその距離があまりなく、突如屹立するかのようー
そしてはるか北にはうっすらと石川県能登町や珠洲市の半島先端部。

世界でもまず類を見ないだろう地勢を見ていて、その特有の美しさに感動しながら、
「この美には奥、ないし裏、またないしは深さがある」とも感じたのでしたー
比喩的にもそして本当にズバリ地学=構造地質学的にも。


なにしろ今はそんなことよりも実際の惨状に心痛みます。
大阪万博に無駄遣いする金を復興復旧へ遣えというtweetが多いようで、同感です。
被害の中心石川県と富山県に、お金を回せ!

*

そうそう、Mooさんの記事で思い出したけれど、
昨日義父と能登半島西部に在る志賀原発のことも心配で相当話し合った。
全電源喪失にはなっていない状況ながら、一歩手前にまではなっている。
K団連の会長が地震前に視察して再稼働を促していたことがいかにマヌケで、
非科学的で、そして致命的に非経済的(福島第一原発のようなことが起こったら)で
あるかをはしなくも示してしまった。

能登半島西側を海岸線に沿って南西へ行けばまもなく福井県の「原発銀座」だ。

経済のために善かれという彼らの見識がいかにその真逆、
国家存亡の危機にまで発展しうるか、
分かっているのか。

分かってないよな。


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