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2021 神無月雑記

贔屓の渡部女流三段は4タテで西山女流3冠に敗れ、白玲戦七番勝負はあっけなく終了。
思い入れのある女流棋士なので、実力差の大きさに見ていられなくなって、
実は第二局以降は棋譜すら追わなくなってしまった。

愛(まな)さん(渡部)は創設されたばかりの女流最高棋戦の決勝を
盛り上げられなかったことに今きっと泣いているだろう。
それでいいのだ。
西山さんは奨励会でどれほど悔し涙を流してきたことだろう。
<私以上に将棋に打ち込み、男性奨励会員と切磋琢磨した女流棋士などいない>という
自負が、これからもずっとずっと彼女を支え、女流棋界に君臨し続けるだろう。

愛さんはだから、悔しかったら<本当に>「命を懸けて」将棋に精励するだけだ。

昨夜はAbema女流トーナメントもあって(生でなく録画)、
西山さん同様元奨励会三段だった里見香奈女流四冠のチームと、
元奨励会一級だった伊藤沙恵女流三段のチームが対戦、伊藤チームが勝った。
里見さんが前回に引き続き3連勝、つまり6戦6勝したのだが、
女流最高段位(七段)の清水市代さんが前回今回と全敗で足を引っ張った。

連盟初の女性理事として成果を上げている「レジェンド」女優棋士だが、
やはり実力の衰えは隠せず、痛々しいことになってしまった。

厳しいものである。
実力だけが物を言う世界に生きる者として、この屈辱は堪えるしかない。
そんなこと、清水さんはもうずっとずっと当たり前のこととして生きてきた。
若い頃に競い合った中井広恵女流六段がまだまだ強いのだから、
この屈辱をバネにあとひと踏ん張りしてほしい。

それにしても、里見香奈・咲紀姉妹の仲の良さに心が温かくなった。
咲紀女流初段が伊藤沙恵さんに逆転勝ちした一局に一番興奮した。
咲紀さんはこれからも伸びる。

*

昨日、いろいろ事情有って遅くなったのだが、
義父の娘が私への誕生日プレゼントとしてbass guitarを買ってくれた。

昔書いたように、bassはシンセサイザーでいいと思っていたが、
シンセでは前小節4拍めに入れる<あおりのグリッサンド>が弾けないことに
隔靴搔痒感を抱いていたのだ。

「特に欲しいものはないけれど、あえて言うならbass guitarかな」と言ってみたら、
「通販でなく、実際に楽器屋さんへ行って選ぶなら」ということだった。

私のようなド素人が弾くのだから、値段の高いものなど宝の持ち腐れ、
だから普及版の、しかしそれでも高品質なものを選んだつもり。

また録音に精を出します。
もちろん飽くまで「仮レコーディング」。
バンドでやるとなったら、治雄ちゃんに全部任せますよ!



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