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R

蓮舫さんの演説、本当にすばらしい。
つかみ、構成、演劇的要素=真剣な表情と笑顔のバランス、声の出し方。
そして何より政策。
連日の大声出しなのに、ほとんど嗄れていない。
畏れ入った。

YouTubeでハシゴだけれど、また世田谷区に来たり近づいたら今度こそ生で!

一方のカイロ大学だかカイロ・アメリカ大学だかを首席卒業された候補者。
討論会は逃げまくり、ステルス的に街宣(?)。

おい、M社、再開発でどんな手を回したんだ、現職に、そして現職と。
現職、成績証明書出してみろ。
あれだけ批判して当選した自民党都議団となんで和解したんだ。
なんかつかまれたか。
あるいは追及されんのイヤになって、いろいろ折れたか、利権巡って。

脱税した自民党東京都連のHa牛だ・バーベキュー奉行が推す候補って何だ。

ほんと、マジふざけんな。

って、若者ノリ〜〜〜。




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ただ冥福を祈るだけ

Xにあったと或る人のtweet:

「この雨の中、小田急線は人身事故で、止まってる。みんな雨の中、何駅も歩いて帰っている。人身事故が自殺なら、俺はひとっつも可哀想だとは思わない。何千人だか何万人の時間と労力を盗んだ殺戮者だ。ひとりでやれ。他人に迷惑かけるな。」

ー引用終わりー

「ひとっつも可哀想だと思わない」のは、まあ、勝手だ。
しかし「殺戮者」は言い過ぎどころか、どうかしている言葉遣いだ。
「ひとりでやれ。他人に迷惑をかけるな」と言いたくなるのは分かるがー

そんなことを判断できるんだったら、飛び込みなんかしないって。
なんでそんなことすら分からないのか。
一体誰が<平常な心>の状態で、悲惨な死に方を<したい>と思うというのか。
多くの他人様に迷惑をかけてしまうからやめようと思えるのだったら、
それは<平常の心>の持ち主だ。
そうは思えなくなってしまっている、思いが至らない、
つまり平常な精神状態ではないから、彼ら彼女らは<ただ>飛び込んでしまうのだ。

私も昔はそういうことで時間を狂わされて憤ったものだ。
しかし、今はただそこまで追い込まれてしまった人に悪罵を投げつける気は全くしない。


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チャールズ王を感激させるEmpress Masako

私はリベラルだが、今上天皇・皇后両陛下&愛子さまのファンである。

天皇を頂点とするヒエラルキー社会は打破すべきと言う人がいれば、
その考え方を怒りをもって否定するなどということは全くない。
「天は人の上に人をつくらず」という考えは真理だとも思っている。

それでも今上天皇・皇后両陛下&愛子さまを支持するのは、
お3人が日本型ヒエラルキーの頂点におられることに全く関心がないようだからだ。
むしろ一般国民目線に心情的にも物理的にも(膝を折られて話しかけられるとか)
合わせる生き方をされているからだ。

さらに、皇室の<神話>を全て信じることなど毫にもないが、
それでも王朝交代がほとんどなく千何年も続いてきたこの農耕の民の長の家が、
この列島に遍くその存在感を伸長、spanしている事実にも感動するからだ。

もう20年近く前、私は九十九里へ行く途中わざと下総台地の田舎道を通った。
農家が点在するだけのある集落に里山があり、その麓に鳥居があった。
私はクルマを降り、鳥居から高さ30メートルくらいの<頂上>に在るお社までの
階段を登り、眼下の田植え前の田圃の広がりを見て、しみじみとした。

ここに田畑を拓いたのはいつ頃の人たちだろうー
豊作を祈願してこの小さなお社を里山に築いたのはいつだったのだろうー

そのお稲荷様であれ、水神様であれ、山神様であれ、
あるいは八幡様であれ、またどんな神道の神様であれ、
その神たちともっとも強く結びつく<この世の>家があるとすれば、
それは天皇家なのだ。

それは事実とかというより、祭って、祈ってきた人々の長い長い間の認識なのだ。

もちろんそんなことは全くないという農家の方も多かろう。
収穫は天候に左右され、その天候を人間は左右できない。
神を祭ろうが祈ろうが、それで晴れたり降ったりはしないと断言する人も多かろう。
しかし、たとえ気休めでも五穀豊穣を祈ることを理性的態度ではないと嗤う人は、
まずその心をこそ豊穣にしたらどうかと私なんかは思ってしまう。

そして私はnobleな人が好きだ。
私自身にはないまさに優雅なたたずまいを持つ人に憧憬していけないことはない。
優雅で心優しい人だったら、誰だってその人に魅了される。

今上天皇・皇后両陛下&愛子さまのお3人は、そういう方々に私には見える。
そしてきっと内実もそうなのだ。

どんな家族も、このお3人を範としたいではないか。
互いを心から愛し、尊敬し合う気高い家族を。



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ああ、半年が終わっちまうぞ

サムネイルだけ見たのだが、「確執で解散したバンド」というタイトルのYouTube
ビデオがあって、笑ってしまった。

ロックバンドになんて確執があって当然で、またそれが時期の早い遅いはあれ、
結局解散に至ってしまうのもなんら不思議はないものなのだ。
Beatles然り。
Rolling Stonesは解散をしなかった点は例外だが、メンバー間で確執があったのは
もちろんだろう(詳しくはないから断定しないが、Brian Jonesなんかは手のつけられない
存在となっていき、バンドから弾き出されてしまったはずだ)。

愛し合ったはずの夫婦が「性格の不一致」で別れるのがザラであるように、
バンド内では「感性の違い」が日常的に起こって不思議ではなく、
それがおもしろい、だから一緒にやっているという肯定的な結果に結びつくこともない
ことはないけれど、それが違和感となって積もりに積もって爆発、ということも
ザラであるはずだ。

また、技量の違いも大きな不和、確執、そして解散の引き金や原因となろう。
バンド内に飛び抜けた才能の持ち主がいれば、他のメンバーがその才能に惚れ、
全面的に支える体制になっていくこともあろうけれど、
若けりゃ若いバンドほど、その才能の持ち主にとって手駒のようになるのを潔しとしない
メンバーが現れ易いだろう。

長続きするバンドが稀にあるとすれば、それはバンドが安定企業になったからだ。
飛び抜けた才能の者はリーダー=社長として君臨し、メンバーは社員として安定した
給料をもらい続ける図式だ。

もちろんロックをやる人間には、金の問題じゃね〜んだよ、とリーダーの横暴、
独善などに反発して安定的な身分を捨てるような強者も多いはずだ。

解散した、あるいは長期活動停止に陥ったバンドが、総員歳をとってreunionという
ことになる例も多かろう。EUROXだってそんな時期があった。
過去のことをまさに遠くに、俯瞰的に見られるようになって、人格が丸くなっているのだ。
そしていよいよ「いつまで音楽やっていられるかなあ」という思いが募っている。

Project Hydrangeaだって、そういう例と言っていい。

私は飛び抜けた才能の持ち主でもなんでもないが、
しかし、歌いたいことがあるという自分ー
間欠的ではあったけれどー
であり続けたことが、<臆面もなく>古くからの楽友の協力を仰ぐ今をもたらした、
と言えると思う。


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手塩皿

洗い物を今していて思い出したー

小さな皿、例えば鮨につける醤油の皿などを、亡き母は「てしょうざら」と発音して
呼んでいたこと。

母は<純粋な>會津人であり、私はその皿の呼称ももしかすると會津弁かと思っていた。
ネットで調べると、「お手塩皿」とあり、「お」を取った「手塩皿」も紛れもなく
「標準語」であった。

上京して半世紀、私は母が言う「てしょうざら」という呼び名を田舎でしか
通じないかもと思って「小皿」としか言わないできた。
母はちゃんと「てしおざら」と発音もしてきたのかもしれない。
私が勝手に「てしょうざら」と聞き違えてきたのかも。

母ちゃん、ごめんね。
母ちゃんがちゃんと使ってきた「てしおざら」という言葉、
ちゃんとこれからは使うよー

これからは。


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Carry on, today

今日はToday (Carry On)にコーラスを入れた。
今日を生きる、できる範囲で精一杯生きるー
そう励ます歌。

Carry On Till Tomorrowという歌がBadfingerにあるけれど、
私の歌は「今日、営み続けよう」という歌。

あんまり明日のことを考えられない歳になったから?
ハハハ。

砧公園のベンチにある言葉ー

若者は幻を見、老人は夢をみる

おいおい。


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埃及

R「神宮周辺の再開発関連の企業から献金受けていますか。」
K「わたくしのパーティーには様々な方々がおいでになっており、ご支援いただいております。」
I「つまり、パーティー券を買ってもらい、献金を受けているということですね。」
K「先ほど申しました通り、様々な方々からご支援をいただいております。」
R「はっきりしてください。」
I「Yesだってことですよね。」
K「オホホホ。」

X「オホホじゃねぇんだよ、このタヌキ女ー
おっとタヌキが可哀想だ、煙に巻いてもいないのに巻いたと思って得意顔の我利我利亡者。
ちゃんと離島ばかりじゃなく区部や多摩地区で人前に出て政策訴えろ!」

K「つばさの党という妨害勢力がおりまして、身の危険を感じますので控えております。」

X「ドゥハハ。あなた、権力使って警視庁のSP総動員すんだろ、全然安全じゃん。
ヤジが、疑惑追及の声が怖いんだろ。」

K「3密を避けるためでございます。未だあのパンデミックは完全終息しておりません。」

X「Rさんが今街宣やってどんどん支持広げているぞ。」

K「オホホホ。何代前の知事でいらっしゃいましたか、青島さん、参議院議員選挙で一切
選挙活動されなかったのに上位当選でしたでしょう。それと同じですわ。

果報は寝て待て。」

X「待てばカイロへの日和見あり、か。」

K「まあ、お上手!当選したらまた経済援助をいたしませんと。」

X「あんた外務大臣か。で、東京都の金を、都民の税金を、またE国のために使う?」

K「S大統領に、些少ですがと申し上げつつ。」

X「詐称だろ!」

K「オホホホ!お上手・・・なワケねーだろっ!」

X「はい、本性見たり。

うわっ!樹木切り始めたな!

ゲホゲホ。神宮の埃が東風に乗ってこっちに及んできた!」

K「まあ、都庁にも、わたくしの住まいのある練馬にも来ましたわ!ゴホゴホ。

いられたもんじゃないわ!故郷の芦屋に帰りましょう。」

X「わ〜い!」


*(埃及「ほこり・およぶ」と書いてエジプトの漢字表記!)

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がっちゃんとTodayを奏で、飲んだYesterday

昨日は楽しかった、そして心打たれた。

がっちゃんが流石のギタープレイで魅了してくれ、そのやさしい音に涙腺が緩んだ。
私にTake Me Back to the Daysという歌があるが、
私の想いを汲んだ<やさしい音>に涙が出たのは、その歌にbassを入れてくれた
治雄ちゃんのプレイ以来のことだ。

がっちゃんは北海道から上京以来いろいろなところに住んできたが、
一時私が今住むところから自転車で6〜7分の地区に暮らしていたことがあり、
「やっぱり世田谷はいいっす」と。
今は東京の東の方に暮らしているのだ。

「世田谷には色がある」と言った。
すてきな指摘だ。

録音が終わってからの夕餉、いろいろ話が弾んだ。
私は去年夏に買った近江銘酒「松の司」の栓をとうとう開けることができた。
大切な人が来たら開けようと思っていてもう10ヶ月経ってしまっていたが、
ずっと冷蔵庫に入れておいたのだ。
冷やで美味しい酒であり、淡麗であり、しかし辛口ではなく、まろやかなのだ。
彦根の居酒屋で遭遇する機会を得て、その美味に感激し、醸造元の竜王町まで行き
一本買ったのだ。

がっちゃんは日本酒は控えていると言いつつ、グラスの猪口で2杯飲んでくれた。
あとは安いけれど何とか金賞を獲ったというフランス・ワインを二人で空けた。

いっぱい話したなあ。
楽しかったなあ。

彼がすばらしいボトルネック奏法で弾いてくれたTodayという私の歌に、
もし期待してくださる方がいらっしゃればいいなあ。


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候補者乱立への対処法

今日はがっちゃん(嘉多山信くん)が我が音楽室に来てくれます。

*

今日は沖縄慰霊の日。
合掌。
再び彼の地が戦場になっては絶対にいけない!
それだけは確かでしょう、ウチナンチュの皆さん。

*

都知事選の候補者掲示板がひどいことになっていて、
千葉県知事さんが、候補者乱立に歯止めが必要ということで、
立候補には一定数の当該選挙区の有権者が立候補予定者を支持しているという署名を
必要とするよう法改正すべきと。

なるほど、です。

供託金では歯止めになっていないのですね。
立候補者として<いろいろ「政治活動」>して、YouTubeに上げれば、
供託金分も稼げてしまうとか。売名が懐痛まずやれるってことか。

千葉県知事さんの案も一考に値するけれども、私はじゃあこう提案する。

1)出馬・立候補者は須く最高法規である憲法についての試験にパスすること
(たとえ改正論者でも、逆にだからこそ現憲法をよく知っていなければならないし)。

2)己の主義主張を800字以内の論文にし、不偏不党の国語学者に評価してもらい、
誤字脱字はそれぞれ1点ずつマイナス、文法上の誤りはそれぞれ3点マイナス、
論理構成上の瑕疵については2人以上の学者がA〜Dの評価でDをつけたらマイナス
30点とし、合格点は100点中70点以上とすること。

3)3時間の議会ビデオを見ながら、その論点を整理し、理解しているかテストする。
客観的な穴埋め問題とし、70点以上を合格とすること。
なお、途中で眠ってしまったら即試験中止、失格とすること。

4)自治体の首長選の場合は、その自治体の基本知識についてのテストを課す。
例えば東京都に関してなら、「明治神宮の森は人工林か自然林か」というような基本も
基本の問題から、23区の名称と位置、多摩地区26市3町1村、さらに島嶼部の名称と
位置に関する問題、さらにそれぞれの自治体が抱える主要な問題についての知識テストを
70点以上でクリアすること。

5)学歴については、「大卒」ということならば、3ヶ月以内に取得した卒業証明書と
成績証明書を提出すること。

大笑ひ。


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It's one's truthfulness that counts

蓮舫さんの八王子での演説をYouTubeで聴いた。

旧民主党時代から少し危なっかしい印象を持ち、
また微妙に日本語が変なところもあったから、
just another 'talent' 候補かと思わないでもなかったが、
そんな印象を完全にひっくり返す、すばらしい演説だった。

今三軒茶屋で演説中のはずで、自転車乗って行こうかとも思ったけれど、
他の演説会場となった中野や新宿や八王子と同じほどに人で溢れかえっていたら
自転車もとめようがないし、あきらめた。

「対立候補」より倍数をつけられぬほどはるかに良い候補だ。

相手はカイロ大学時代教授に「いい成績だったよ」と言われただけで
「首席卒業」を公言した人だ。
しかも留年しても4年で卒業できたという離れ業も演じたと言う。
何度詐称を指摘されても全く名誉毀損とかで訴えない剛の者だ。

手強すぎる。

しかし、本当に都民に尽くしたいという気持ちこそ全てだ。
頼りない情報筋は蓮舫劣勢だと言うが、そんなことは絶対ない。

俺は彼女を支持する!


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2024 夏至前日日記

夏至だ。

昨日娘と孫に会いに都心某所へ。
それもpottering、すなわちcyclingで行った。
寄り道しながらだから往復40km近くは走ったと思う。

志ん生さんのように、道順を追ってみるー

行きは、環八千歳台付近からマイナーな都道に入り桜上水経由で下高井戸駅、
そこから甲州街道。大原で環七に入って、青梅街道へ。
東高円寺で左折し大久保通り、「租界」の大久保や新大久保を経て(後悔しつつ)、
牛込柳町で左折、外苑東通りを行き、漱石公園に寄ってみようと思ったが道路とかが
工事中で入れず。そこから地蔵通りに在る店に入って二人と会食。

帰りは、地蔵坂を上って矢来町の住宅街へ入り、旧牛込商業の脇を通り、
牛込中央通りに出て、払方町へ入って5年暮らした砂土原町・鰻坂の
「ウナギの寝所マンション」へ。もう10年ぶりか、この再訪は。
そこから外堀通りへ出て、市谷の旧SME(Sony Music Entertainment)ビルを
右手に見つつ、新宿通りへ出て、再び外苑東通りに入って適当に右折、大京町へ抜け、
千駄ヶ谷へ入って左に「将棋の社」鳩森神社を見て明治通りを突っ切り原宿駅前へ。
そこから代々木公園の歩道を走って富ヶ谷、山手通りを横断し井の頭通りに入る。
代々木上原を通過、モスクを左に見つつ、大山辺りで適当に左折、
知らないうちに淡島通りの成れの果ての丁字路に至り、松陰神社、
世田谷区役所前を通って、城山通り、環八、ということだった。

帰ってきてヘトヘトにはならなかったが、とにかく蒸し暑さに辟易し、すぐシャワー。
ABEMAを見ると叡王戦藤井vs伊藤のちょうど佳境だった。
50:50ということだったが、その評価値以上に伊藤優勢に見えた。
時間攻めもきくほどの持ち時間差がついていて、これは「伊藤匠くん、とうとうか!」と
私は色めきたった。

<それがどうした>ながら、同じ世田谷区民として匠七段推しの私だ、
興奮せずにいらりょうか。

藤井叡王(八冠)はほぼ最後まで指し切って投了!

あまりの強さに10年は八冠維持するのではと言われていた藤井さんを「たっくん」が
一敗地に塗れさせた(大袈裟だ!)。

しかし藤井さんはgood loserだった。
さすがであった。

無敵の大天才を3勝2敗で下した伊藤匠新叡王も、まごうことなき大天才だ。

本当におめでとうございます。



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おらは良き友とたまに会う時しか飲まない、しかもほどほど

あさってでもう夏至。
いやはや。
Time flies.
いやんなっちまう。

*

おとといの報道で知ったのだが、去る9日(日曜)最寄駅近くの路上で、
午前2時半、つまり丑三つ時の深い夜に、殺人事件が起きていたというのだ。

殺されてしまった方には気の毒だけれど、殺した輩共々酔っていたらしい。
酔っ払い同士のよくある絡み合いならよかったが、加害者が被害者の「おい!」という
発声を自分に向けられたと勘違いして殴りかかり、被害者は打ちどころ悪く
脳内出血して亡くなってしまったというのだ。

加害者は世田谷区成城8丁目在住の自営業43歳、
被害者は同区桜(何丁目かは不明)在住の会社員51歳だという。

「おい!」は、あの駅近くで呼び込みをするキャバクラの客引きに対して発せられたと。

・・・。

近隣に暮らす者として思うことだが、あの駅は、小田急線の北側の祖師ヶ谷地区と、
南側の砧地区で大きく雰囲気が違うのだ。
その2地区を南北に貫く「ウルトラマン商店街通り」がある。
その「キャバクラ」が在るのは祖師ヶ谷地区に相違ない。
そこの道幅は中型のバスがなんとか通れるほどしかなく、
また実際バスが通る(初めてきた人は驚くだろう)!

その祖師ヶ谷も、西へ行けば成城学園のキャンパスに近づくにつれて
閑静な住宅街になるが、北の方はそうした「施設」も在るようなところとしか
言いようがない(ネガティブな形容はしたくない)。

南側、つまり砧8丁目や6丁目は、「ウルトラマン商店街」の道路もそれなりの幅が
あって、開放感があり、はっきり祖師ヶ谷の飲食店街・商店街とは雰囲気が違う。
バスは通らない。
その商店街を東や西へ一歩入れば商店や飲食店はほぼ全くなくなり、
住宅街となるのだ。

なぜ駅北側の祖師ヶ谷地区だけが、率直に言えば猥雑な街になってしまったのか、
その歴史的経緯は私には分からない。

パンデミックで一時はなりを潜めた酔客が戻ってきて、交番もすぐ近くに在るのに、
痛ましい事件が起きてしまった。

成城学園前駅から北へ相当遠いところながら成城8丁目に暮らしている中年男性は、
人生暗転、今、千歳台に在る成城警察署の留置所にいるのか。
殺されてしまった方の中年男性は、東京農大の近くである桜に暮らしていたが、
人生暗転どころか、人生終焉となってしまった。

共にご家族がいるだろうし、今は憔悴しきっていることだろう。

深酒は怖い。



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ああ、ただただ懐かしい

昨日はスティックが2曲たたき、がっちゃんがエンジニアリングを担当、
良いセッションになりました。
お二人にはここでも厚く御礼申し上げます。

帰ってからは仕事で、もちろん疲れてはいたけれど、全力を尽くしました。

*

レコーディングが終わってから、食事予定の店が4時前で開いておらず、
急遽サイゼリアに。
私は久しぶりにこの庶民的イタリアン・レストランに入りましたが、
いやはや、美味しいのに全てのメニューが破格に安く、企業努力に脱帽。

そこで3人の共通の思い出、つまりはG String時代の話をいくつかして懐かしかった。

何より事務所の大歌手MTさんのロンドンRoyal Albert Hall公演に同道した1994年の
ことが楽しい話題となった。

London→電車でLiverpool→レンタカーで湖水地方(The Lake District)→
Edinburgh(この頃ちょうどJ.K. Rawlingがシングルマザーとして、
このスコットランドの首都のカフェでコーヒー1杯で粘ってHarry Potterを書いていた)
→The Irish Sea沿岸の町Ayr →Liverpool(Beatles Story見学)

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手前の後ろ姿は、過日逝去されたSKさん。
前日Bay City Rollersのvocalist、Leslie McKeownに会わせてくださった。
Leslieは大の日本贔屓で、お連れ合いは日本人だった。
Rollersファンだったスティックは緊張で口がきけなかったっけ。(笑)

私も高校3年の時に彼のBye, Bye, Babyを何度歌ったかことか。

もうちょうど30年前のこと・・・。

*

3人で喋っていて、がっちゃんがLIverpoolに着いた時の印象を語ったのだが、
雨天だったこともあり、街並みの陰鬱さが強調されるようだった、と。
Londonも古い建物が多いところはやはり全く同じで、
gloomyとか、古色蒼然とかという単語が出てきたのだが、
ぴったりの英語がどうしても出なかった。

Leslie McKeownのWiki記事を読んでいたら、出くわした!

drab

である。

1. dull; cheerless; lacking in spirit, brightness, etc.
2. having the color drab.

2の日本語訳として「淡褐色の」というのがある。それだ。
Leslieは故郷のEdinburgをそう形容し、忌み嫌い、Rollersの中ただひとり
Scotlandに戻らなかったそうだ。

ブリテン島は総じて雨がち、古い建物が多いし、
どうしてもdrabな街並み、雰囲気になる。
だからたまに晴れると、それはもう「lovely」としか言いようがない。

PaulもRevolverで歌っている。
Good Day Sunshineだ。


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War Is NOT Over (Because you want it)

ある問題が解決していないどころかますます深刻になっている状況で、
そのことについて真剣に、また忍耐強く取り組んでいる人たちが、
問題をながびかせている張本人にされてしまうというようなことがあるようだ。

その問題が国の専権となる防衛問題や外交問題の場合、
反対の立場から解決を試みる人々は当然国と対立することになるわけで、
国の方針や施策が変わらない以上、ずっとそのことを争点化してゆくことになるー

すると「そんなことより日々の暮らしのことを考えろ」と言い出す人が出て来るのだ。

沖縄の基地問題、中国との関係などは、都庁のプロジェクト・マッピングとは
全然違う話で、「日々の暮らし」の根底を覆しかねない問題なのに、
もう飽きたと言い出す県民が出てきているという(朝日の記事に拠ると)。
裏金問題などは争点にならず、自民党が議席を伸ばし、玉城知事は窮地に立たされた。

だったら、辺野古もこのまま建設工事をすさまじい費用をかけて進めればいいし、
米軍基地の過度な偏在もそのままにしたらいい。
中国へ強行姿勢を見せて、南西諸島死守を世界に訴える。
それが「沖縄の民意」だー

そう玉城知事が言ったら、どうだろうね。


俺と同世代の高学歴YouTuberが、子どもの頃、俺は戦争なんて絶対反対だったけど、
後年、戦争というのはありだと思うようになったと言っている。

2国間の問題解決がどうにも見通せなくなってしまえば、
後はもう一定の犠牲者を出す戦争をして、双方がもういいやというところまで行ったら、
問題が雲散霧消するとでも言いたいのか。

ああ、その2国の民が全員いなくなってしまえばなくなるね。

イスラエルのネタニヤフやその一派は、本当にハマスを殲滅できると思っているのなら、
<あの民族>の優秀さを私は密かに認めてきていたが、それこそが雲散霧消する。
今回これほどにパレスティナ人を酷薄に追い詰め、無辜の子どもや老人たちをも殺して
それで本当にイスラエルに恒久の平和が訪れると思うなんてほとんど狂気だ。

同じように、ロシアもウクライナも、こうして血で血を洗う戦を今日も続けて、
それで両国それぞれにいつかは恒久平和が訪れると思えているなら、悲惨過ぎる。

一時的な戦闘停止の日がいつかは来るだろう。
しかしそれはいずれかの国、あるいは両方の国にとって犠牲者が限界まで出てしまったと
いう状況が認識されただけのことであって、恒久的な紛争解決では無論ない。

そして火種は残る。
旧ユーゴスラビアの紛争がそのことを裏付ける。
セルビア人、クロアチア人、そしてボスニアなどに住んだムスリム系の人々には
過去の因縁があった。
それゆえ、ユーゴスラビアとして「南スラブ人」各派をひとつにまとめていた
チトー政権がチトーの死とともになくなると、その因縁で殺し合いがすぐ始まった。
1990年代最悪の戦争となったのだ。
今は落ち着いているようだが、
再び戦いに導く火種が子々孫々残されていると言ったら過言か。



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明日急遽ドラムス録り

ほとんど急遽という感じで、明日ドラムス録りが決まった。
都内某所のスタジオへ、私は自転車に乗って行くのだ。
それでも私は夜に仕事がある。
録音作業後、ゆっくりできないのが口惜しい。

*

半径10キロくらいの圏内なら、自転車でなんらの痛痒も感じず出かけていける。
人混みが嫌で、さらにあのパンデミックがあったから、
なおさら公共交通機関を利用することがなくなってしまった。

2年前の今頃、娘と会いに千駄ヶ谷まで世田谷の自宅から自転車で行った。
それなりの距離だけれど、246を使えば14kmくらいの距離、
細かく区道や都道を使ってのほぼ直線の距離なら12km弱くらいだろう。
本格的な自転車乗りには全然大したことのない、ウォーミングアップくらいの距離だ。

明日、スタジオまでは6〜7kmくらいだろうか。
すでに一度行ったことがあるし、楽ちんである。
しかも電動アシストだしね。

録音が明日あることは除き、他はいつも以上にどうでもいいことを書いた。
書きゃあいいってもんじゃないぞ。


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2024 水無月雑記3

よくまあ今の日本でG7になんかいられるなあ。
縮小するばかりの経済規模もそうだけれど、なにしろ「先進国」かよって。

首相がZelenskyにまたもや支援の約束。
もちろん「後方支援」だろうけれど、本当にいいのか、尚更ロシア=ウクライナ戦争に
コミットしてしまって。

プーチンは何度も核使用を仄めかしている。
使ったらこの世の終わりなのは彼だって知っているけれど、
何するか分からんでしょう、人間なんて。

戦争での問題解決なんて究極できはしないって、平和憲法を持つ日本国の首相は、
たとえ他の6カ国とかがなんと言おうと正論吐きまくったらええねん。
だからウクライナにもロシアにも、War Is Overという精神で、
戦争につながるいかなる援助も我が国はしませんて言えばいい。

究極の問題解決は、戦争なんかばっかやっている人類を絶滅させることしかないじゃん。
そんなことを決断、実行できる資格のある人間なんて誰一人いないんだ。

「資格」ってぇのは、まあ、変な言葉遣いだけれど。
「権限」でもいいんだけどね。

*

「日本はすごい」もののYouTubeコンテンツは統計上確かに増えているって。
ああ、すごいところいっぱいあるよ。

しかし、絶対、先進国でなどない。

まあ、先進国ってなんだっつぅところだけれど、
経済規模とか、インフラの充実度とか、科学技術力とか尺度はいっぱいあろうけれど、
今日本が「advance」して、何を後続に見せているっていうんだ。

なんか言える?

*

暑いなあ。

暦では仲夏なのだから、それなりの暑さはしかたがないけれど、
異常気象はもうそれが通常気象になりつつあって、昔の6月なんてどうだったか忘れた。

そんな天候の異変が常態化しつつ、安曇野のMooさんは、整形外科的疾患を抱えつつ、
安全でおいしい野菜を自分で育て収穫している。
米はお知り合いからきっと調達できる。
今食糧危機が来ても、Mooさん夫妻は困らない。
不足するのは動物性タンパク質だけか。

OKでずっと買い物してきた身として分かる。
同じようなものを買ってきて、ひと昔前(岸田内閣発足前くらいまでか?)の2割くらい
値段が上がっている。もしかすると3割かも。

おらにとっての指標食品は鮭の切り身だ。
チリ産とか1切れ100円だったよ、ずっと。
今はもう200円に近い。ほぼ10割値上げだ。

まだ食料が供給されているうちはいい。
自給率超低いこの国で、海外から仕入れできなくなったら、本当におしまい。

庭の木切って、それでも狭いけれど、畑を作って、自給率0から脱却するか。
ほんと、冗談抜きだ。


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勉強家のstatesman or stateswoman求む

都知事選が始まる。

もう事実上ある二人の候補の一騎討ちだそうだ。
腐った政党の支持を受けるような候補に俺が入れるわけはない。
とは言え、もう一方の候補者の方も大好きというわけではない。
俺がリベラル派なのはもう<周知の(!)>通り。
逆にリベラルでないロック・ミュージシャンなんているのかというくらいだ。

しかし、俺の基準では今リベラルかどうかより、理知性がどれほどかの方が重い。

多分入れはしないけれど、小林興起さんはいかに自分は勉強してきたかをまず強調する。
自民党衆議院議員だった彼は郵政民営化が争点となったKOIZUMI内閣当時、
それに反対して自民党を辞めさせられ、「刺客」を送られ、落選した。
そのときの対立候補がなんと小池百合子だったのだ。

確かに彼の学歴は完璧で、勉強量は国会議員の中でも抜きん出ている人だったろう。
それが関西地盤だった、学歴も怪しげな、政党をコロコロ変わる女性に「落下傘」で
降りてこられて惨敗、屈辱を味わわされた。

政治家としてどれほど勉強をしたかー
もちろんその時間の多寡だけでは一概に言えないけれどもー
それが優れた政策を生み出す能力と比例するのはきっと疑いない。

今の知事は、左派が嫌いということだけで、何か定見を持って死んでもこれを実現
したいというような政策は持っていないようだ。
細川首相、小泉首相、二階自民党前幹事長などなどに擦り寄って、
ただ権力を握ることのみに終始してきた人生のように思えるが、どうか。

私は勉強家だったことが一度もない。
恥ずかしいことだ。
だから、そういう人物には、ただ勉強家であるという事実一つで畏敬の念を抱く。

チャランポランばかりの政治状況の今、
真面目な勉強家の知事、政治家こそ必要ではないか。



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Ericと百舌鳥

私のブログでこのことを書かないではいられない。
もうだいぶ前の話になってしまったがー

RaspberriesのEric Carmenが亡くなってしまった。

Go All the Wayを聴いた中3のとき、ロックをやるならこんなスタイルでと
心底思ったほどに心震えた。

その頃、歌詞の意味など全然分かっていなかった。
どれほど、いや、アホなほどスケベな歌だったと知ったのはだいぶ後になってからだ。
Ericが<過剰>なのは容貌、特に鼻の下の長さで明らかだったけれど。(笑)

「tonight」ばっかり言う歌手だなあって。
夜に期すること多き人だった。

高3のとき、おそらく彼の最高傑作(異論あろうが)Let's Pretend
rock balladの頂点に達したものとして何度聴いてきたか分からない。

彼が老境に入る前ではあったけれど、Raspberriesとしてreunionコンサートを
開いたのだが、すさまじいほどkeyを下げて歌っていて、悲しかった。


NHKの動物もの番組で、昨日モズ(百舌鳥)のことをやっていて、
2月、オスはメスの前で体を左右に振りながら歌を歌い続けるのだ。
その愛の歌の歌唱力もそうだが、持続力、力強さがメスにとって決定打になるそうだ。
そんなに歌えるというのは、早贄(はやにえ)を十分蓄えて冬季を乗り越えられた
証拠だからと。つまり、狩が上手で、生活力旺盛ということだ。

笑ってしまった。

Ericは大ヒットも多く、まちがいなく勝ち組の百舌鳥だった。
翻って私は、二枚舌鳥か。
いや、私は人見知りするタイプだった。
いつも好きな子の前ではモズモズした。


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No Warと叫ぶに決まってるが、尊い戦いはあった

朝日新聞の記事だったと思うが、去る6月6日の「D-Day(連合国軍ノルマンディー
上陸作戦決行日」について書かれていて、絶対悪のナチスの伸長、世界征服を阻むため
おびただしい数の人々が命を捧げたことの尊さを言うのだった。

本当だ。
自国、自民族の持続・繁栄のためなら、彼らが勝手に決めた「劣等民族」を滅ぼして
構わないと主張し、実行するナチスドイツを「The United Nations」が打ち負かした。

特にアメリカ国民の犠牲は人類が忘れてはならない崇高さを持つと私は思う。
なぜなら、主戦場はヨーロッパだったからだ(太平洋戦線はここでは措く)。
いくら多くの米兵たちの先祖がその大陸出身者だったとは云え、
孤立主義を貫こうとするならその選択肢もあっただろう。
もちろんいずれ決戦になるとは覚悟しただろうけれど、だ。

自由と民主主義的価値を守るという信念は間違いなく多くの米兵を動かした。
アメリカの参戦がなかったならば、疑いもなく今の世はない。

その「今の世」が<良い>のかどうかはそれぞれの判断だ。
けれども、他民族を悉くアーリア民族より劣等であると言って憚らない者たちが
君臨する世界よりマシであるのは明々白々だ。

そのWWII後の米軍を、アメリカ合衆国を、手放しで賛美する気はもちろんない。
Pax Americanaこそ世界秩序の要だなどと言う人はほとんどいない(はずだ)。
アメリカも自国第一主義で汚いことをやってきたという側面ももちろんある。

それでも、ナチスを打倒するのに命を懸けてくれた全ての人々、
とりわけ戦場から少なくとも大西洋の距離分離れていたアメリカの人々の貢献は
永久に讃えられるべきだー

特に今、EUで自国第一主義勢力が伸長している今。

移民を差別し、追い出すだけが能じゃないだろう。
何かしらのもっと人道主義的な解決策を見つけられないほど人類は愚かか?

ナチスと戦った人々の思い、勇気、知恵を、今学び返すべきだ。


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某T県K市市長選前のある夫婦の会話

母ちゃん
「あんた、市長選投票、行ぐのガよ。」
父ちゃん
「ああ、おら投票は欠ガしたごどね〜の、知ってっぺよぉ。」
母ちゃん
「あっちの、ほら、中央政界とのつながりで市政刷新とガ言ってる人にガい?」
父ちゃん
「今回はダメだ。」
母ちゃん
「あら。珍しいゴど。なんでまだ今回は?」
父ちゃん
「鼻薬回って来なガったガらさー。裏金のおこぼれよ。」
母ちゃん
「んじゃ、棄権ガよ。」
父ちゃん
「まあ、そうしてぇのはやまやまだげんども、対立候補に入れんだあ。」
母ちゃん
「お灸据えんのガい、一連の騒動への。」
父ちゃん
「何語ってんだ、母ちゃん。おらだってその裏金の甘い汁吸ってきたんだぞ、
たったの五千円でもよぉ。お灸据えられんのはおらだってそうだっぺよ。」
母ちゃん
「んじゃあ、なんで。」
父ちゃん
「この県のJ党の親玉、『その他団体』に政治資金毎年平均すれば3千万円超を10年
移動させで、公開義務がねぇっつぅゴどで使途不明にしてきたんだと。
いっぐらおらが末端の支持者っつったって、おらは選挙の度の5千円だぞ!
ふざげんなっつーゴどだ。」
母ちゃん
「この国の民主主義は、根付ぐのにあど百年はかガんなあ。
NHKの『虎に翼』の時代ガらちっとも進んでねぇんねの。」


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語呂合わせに付き合う気はないが

朝日新聞の記事で、ロック語りについて論考されていた。
ロックについて熱弁していると、ついつい「この曲を聴かずしてロックを語るな」だの、
「このロッカーを知らずして何がロックファンだ」だのと己のロック感性を
押し付ける輩がいる。

まあ、ロックばかりのことではないだろう。
西洋古典音楽についてだって同じだろう。
「Beethovenならこれを知らなきゃ」とか、「ビッグネームばかりでなく、
こうこうこういう渋い作曲家がいて、そのxxと言う作品は大天才作曲家のそれらに
勝るとも劣らない」とか。「この作品を聴かずクラシックを語るな!」などと。

さらに音楽についてばかりではない。
小説についてだって、映画についてだって、絵画、彫刻などなど、
どんな藝術分野にもいる蘊蓄語りの存在、あるいは偏愛者。

その記事ではなく、それへのコメントでおもしろい話が載っていた。
70年代イギリスのロックバンドJapanが、なぜ自分たちが日本で人気が出たのかと
探ってみたら、日本にはロック雑誌があって、そこで音楽に先行し、
彼らのヴィジュアルが紹介され、すでに一定のファンができていたからだったと。

(私も含め)当時のミーハーな洋楽ファンよ!

今の時代、AI技術、ネットの普及で、まずヴィジュアルはどうにでもなり、
また聴ける音楽の種類も数も当時に比べるのもバカバカしいほどだ。

手厚くcopyrightが守られていた当時に比べれば全く金にはならんが、
一般に聞いてもらえるチャンスは間違いなく増えた。

音楽先行で、Project Hydrangea(複数形改め)が可能な限り耳目を集められたら!


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2024 水無月雑記 2

YouTuberサッカリン氏が、幻となった1973年Beatlesの再結成コンサートにつき、
もし実現していたらとセットリストを考えたのだった。

概ね同意できた。
そして1973年、それを会場で見聞きできていたらと想像し、目頭が熱くなった。

ライヴ・パフォーマンスを技術的に支える態勢は1973年でもかなりの水準になって
いただろうけれど、PaulとRingoが元気に存命という今、
2024年のBeatles復活コンサートを空想してもさほど荒唐無稽ではない。

チケットは1,000,000円であっても、私は買うかもしれないー
(貯金あんのか!)

そのセットリストー

1. Magical Mystery Tour
2. Drive My Car
3. Day Tripper
.
.
.

考えていたら、バカらしくなった。
聴きたい曲だらけで、収拾がつかない。

*

鹿島アントラーズの鈴木優磨が好きだ。

*

今朝の東京は湿気が少ない快適無比な晴天だった。
砧公園の緑は今最高に美しい。

公園内には「ファミリー・パーク」という区域があって、
ここはペット連れ込み、自転車乗り入れ禁止なのだ。
それでも、普通の善良そうな年配女性や男性が犬を連れ込んでいる。
朝早いから、迷惑をかける人もいないという了見だろう。

こういう人々が、クソな政治を意識的であれ無意識的であれ支えているんだろうと思った。
「いいじゃないの、これくらい」精神だ。
「私とペットが気持ち良ければいいのよ」ということだ。
「迷惑かけてないんだから、別にルール破ったっていいでしょう」なのだ。
「こうやって幸せに朝の空気を愛犬と共に吸えている私は幸せ!
犬を世田谷区で飼えている、私は勝ち組!」

*

さて、今日は録音すっか!


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2024 水無月雑記

笑えまんな。いや笑ってられへん。
「政治」活動で私腹肥やす法を利しておいて、
その法を私服肥やしたヤツらが改<正>して、
相変わらず私腹肥やしても知られない、万一知られてもお咎めを受けない
新たな(?)私腹肥やし継続・使徒不明容認法を通してドヤ顔って、一体どういう国だ。

*

Project Hydrangeasでは、私の歌、楽曲に
治雄ちゃんとスティックのリズム隊がDD以来の手練れで熱い、
あるいはcoolなgrooveをもたらし、その上に、
関根安里くんと嘉多山信という優れたviolinistとguitaristがその経験と技で
縦横無尽の演奏を乗せてくれるのだ。

なんという贅沢であろう!

政治屋のせこい贅沢に比べるべくもないほどの人生の宝。


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Keep on imagining

出生率1.20とか。
このままいけば「<純粋な>日本人」と自称するヒトはいなくなる日が必ず来る。
それはそれ、しかたがない、あるいはそれでもいいではないか、とも思うところはある。

出身国多様な人々が暮らす社会にこの国がなることは現状ありえない。
外国出身者が観光客として来るのはいいが、
暮らすとなれば話は別だと思う「日本人」がきっと大勢だろうと推定するからだ。
(政府提案の「育成就労制度」がそれをはっきり物語る。)

先ほど見た「X」のビデオー

アメリカのある高校の卒業式で、ひとりの女子学生が壇上へ。
diplomaを授与され校長らと握手する段になってその学生の父親が突如駆け寄り、
学校関係者の列にいた黒人の教育委員会の幹部に娘が触れてほしくないという理由で
その幹部の腕を取り、どこかへ連れて行ってしまう。

娘さんは瞬間父親の愚行に呆気にとられるが、額に手をやって、悲しい表情をし、
降壇する。

「人種の坩堝」、「実験国家」のアメリカですら、まだまだこんなものなのだ。
考えてみれば、18世紀後半からの国の歴史があろうと、
また、19世紀に奴隷解放令が出ようが、
1960年代にやっと「有色人種」に公民権が認められるという<無様>なのだ。
さらに21世紀初頭にアフリカ系の人が大統領になっても、だ。

これは白人男性にのみ、アメリカにのみ、見られる傾向か?
とんでもない。

肌の色の違いなど何ら関係なく、みなが仲良く暮らす未来の地球を想像などしても
詮無いと肩を落とすしかない。

それでもJohn Lennonを愛する私は、「someday」の到来をimagineし続ける。
自分の中の否定的感情を克服しようと日々志して。


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東野川小町

これは義父の娘にも話したことだから、問題はないだろう。

今朝夜明け頃私は狛江市東野川を歩いていた。
ある出来事を思い出しながら、だ。

3、4年前、同じように朝のエクササイズとしてそこをー
その時は自転車でー
走っていたのだった。

確か午前7時ちょっと前だったと思う。
あの辺りの住民たちの多くが通勤通学で家を出るちょっと前くらいだ。
ある家から女性が出てきたー
歩いてだったか自転車に乗ったか、駅へと向かうところだった。

私は本当に度肝を抜かれた。

その女性、容姿に非の打ち所がないのだ。
眉目秀麗、均整これ以上ない程、つまり完璧で、さらに上品。

この歳になるまで、数多美形は見てきた。
もちろん、ほとんど実際に会ったことはないが、
多くの「美人」俳優や歌手、女性アナウンサーも。

しかし、この狛江の女性ほどに大感動を伴って失礼ながら目を奪われた経験はない。

もちろんTVや映画で見る美形は、リアルで出くわせば同じように一瞬こっちが
石化(petrified)してしまうほどであろうことは知っている。
大昔、赤坂の事務所へ行った際、TBS近くで当時美形と持て囃された大人気
アナウンサーを目の前で見ることになって、
その後光の差すような美しさに圧倒されたことがある。

けれども、狛江・東野川の人は、本当に完璧なのだ。
上では書かなかったが、彼女の美にはさらに優しさ、慈しみの相があったからだ。
美形にはありがちな冷たさがなかったのだ。

「こういう女性が世の中にはいるのだなあ」ー
しみじみ思ったものだ。

そしてその時、私は私の田舎で「小町」と呼ばれた、十数歳上のある女性のことを
思い出したのだった。
少しその人に東野川の美人が似ていると思ったからだ。

その人は我が父の俳句の師匠とも言える人の娘さんで、
私が小学生の頃などたまにその方とすれ違うと、チビのくせに「美しい女性だなあ」と
見惚れたものだった。
その後「小町」さんを見かけなくなった。

そしてその女性と私は10年後くらいに再会する。
二児の母となっていた。

その夫は、私の高校時代の恩師ー
3年間ずっと担任でいてくださり、私を厳しく優しく指導してくださった先生だった。


今朝、その辺りを歩いていて、
「東野川小町」と出くわすかもなどとはちっとも期待していなかった。
それでも出くわした時のことを思い出してはいた。

もう誰かの伴侶になっているだろうか。
母親になっているだろうか。

私の恩師のように、すさまじい僥倖に恵まれた男性が、もういるだろうか。


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自然を蔑ろにする文明とは何か

昨夜仕事中にごく近所で落雷。
強烈な音ばかりか振動もあって、少し家が揺れたぐらいだった。
私は雷好きだけれど、これほど近距離での落雷経験は初めてだった。

能登の方々は地震、雷と、立て続けの恐怖に陥ったかも。
お見舞い申し上げる。

*

自然には勝てないと多くの人間はこういう瞬間に思う。
けれどその畏怖や恐懼は長続きしない。
すぐに高を括ってしまう。

今朝聴いたNHKラジオの「昭和人物史」は今回から梅原猛さん。
彼は縄文人や古代日本列島人の自然との調和がとれた暮らし方を今こそと訴えた。
浄土宗や浄土真宗の往相回向と還相回向の考えは、縄文・アイヌ・沖縄以来の
列島人の自然観、死生観と一致するとして、「お浄土へ往って還って」きて、
そして永劫、徳を施していくのだ。

昨日見たNHKBS4Kの御神木にまつわる番組で、
長野県南部の、リニア新幹線が通るある村のブナ林が<陵辱>されるエピソードは
心の底からこの「夢の新幹線」の悪夢たるを思い知らされた。
リニアへの電力供給で山に送電線を吊る鉄塔が建てられるのだ。
住民の反対意見を<採り入れて>予定地のブナの木2本だけ残して、あとは知らん顔。

悲しむ若い住民の案内で名古屋大学の准教授2人が調査し、
樹木同士のつながりが絶たれてしまっての今後を心配する。

早く移動できることは絶対善か。
そんなことであるはずがない。
前静岡県知事が言っていたように、やはり南アルプスなどの水系がトンネルで断ち切られ、
異変が起きているというではないか。
東海道新幹線に何の不満があるのか。
夢の技術だから、自然を不可逆的に改変してもいいとでも言うのか。

ジェット機だって、1回のフライトで、もちろん航行距離によるが、
すさまじいほどの酸素を消費してしまう。
どれほど多くの植物がその酸素を作るのに必要なことか。

そんなことを言っているなら、MNEMOよ、お前も自動車など運転するな!
縄文時代の生活でもしておけ!

梅原さんも、ある国際会議で、欧米人のパネラーからそのようなことを言われたのだった。

文明とは何ですか?

俺も問いたい。


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考察

またもや日航123便の墜落についてなのだが、
もう何十回も聴いた「コックピット・ヴォイス・レコーダー(CVR)」で
私は他の方が全く指摘しないことをずっと感じていた。

それには機長、副操縦士、機関士のまさに死闘ぶりが録音されており、
彼らの最期まであきらめなかった姿勢はどんなに賞賛してもしきれない。

私がそのこと以外に感じたことー
もちろん数々の疑問が呈されている会話(録音されていない、ないしは削除されている
かもしれない部分を含む)だけれど、機長と管制との英語による通信が、
非常に英語としてお粗末だということなのだ。

もちろんあまりの非常事態に機長が激しく動揺しているのは分かる。
けれども、例えば「uncontrol」という言葉を3、4回彼は使うのだが、
そんな単語はない(Weblioには載っているが、Oxfordの辞書など、権威ある辞書には
ない)。

もちろん「uncontrollable」が普通であって、1回は機長も使ったようだ。
航空通信では普通なのかもしれないが、発話されるものはセンテンスになっておらず、
なっていても子ども並みの超短文だ。
発音も素人としか言いようのないレベルなのだ。

管制官の英語も到底native並みとは言えず、これは機長の英語に付き合った可能性は
あるけれども、英語にある程度熟達した人なら誰が聴いても<うまくない>。

さて、私のこの記事執筆の意図は、彼らの英語の下手さ加減を言い募ってそこを
批判したいとかで決してない。

問題は、米軍横田基地の管制が、かなり早い裡に123便の緊急事態信号
(Squawk 7700)を発信、宣言をキャッチしていて、
横田基地へ緊急着陸したければ準備する、している、と123便へ言っているのだが、
それを123便クルーはちゃんと聞き取れていたのか、ということなのだ。

正式な公開ではないCVRの会話では、機長らが横田Air Baseの管制官の問いかけに
機長らが応答している部分はなかった、あるいはあってもほんのわずかだったはずだ。
123便は伊豆半島から右旋回して富士山の北をかすめ、
まさに横田基地方向へ飛んでいったのだし、羽田に戻りたいという当初のrequestは
あったのだけれども、一刻を争う事態で、横田の滑走路も当然考慮に入ったはずで、
「uncontrollable」な機体なのだから、エンジン出力の加減で機体操作し
緊急着陸を試みるなら、人工密集地の23区内に在る羽田より、
横田の方がはるかにless riskyだった。

国内線の機長なのだから、さほど英語に熟達していなかったとしても
しかたがないというところもあるのだろうけれど、どうなのだろう。
もちろん横田に着陸できた保証は一切ないのも知っている。
それでもあらゆる生還の可能性を探るべき時に、
意図した通りであれそうではないであれ、事実最も接近した横田基地に緊急着陸
ないしは不時着を試みるのは絶対に選択肢のひとつだったはずだ。

英語力の問題が、この痛ましい重大事故(事件)の原因のひとつとまで言う気はない。
なにより伊豆半島上空でなぜ「uncontrollable」な状態になってしまったか、
その原因こそ全てだ。

けれども、miscommunication(意思伝達の行き違い)ないしは非標準英語ながら
discommunication(意思疎通不能な状態)の問題が、
飛行機事故ではしばしば重大原因になってきたのは事実なのだ。



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蕗の煮物、初めてつくった

真向かいのNさんがお庭で育てた蕗(ふき)をくださった。
春のスナップエンドウに続いてのお裾分け。

今日は義父の娘が土日もなしの仕事があって不在。
義父とは2週間以上のコンタクトなしという事態を避けているものだから、
予定どおり義父と調布のとあるレストランでお昼ご飯を食べた。
そして帰ってきて、蕗の調理を始めた。

塩揉みみたいなことをして、茹でで、灰汁を取って・・・
何より手間な皮むきだけれど、慣れてくるとおもしろい。
「筋の通ったフ〜キ!」などと何度も歌いながら。
亡き母も、面倒とは思いつつも、この皮むきを楽しんだのだろうな、
などと想像しつつ。

味付けもうまくいった。


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Modern Times, Still

Chaplinの『モダン・タイムズ』は機械に翻弄される人間を描いたが、
そんな古い映画であっても、そこで描かれた笑えてそして悲しい人間の業は
今でも全くそのまま、むしろその大量生産時代の初期よりも酷いことになっているはずだ。

「スマホ」と軽薄に略されるいかにもお手軽な器械のメカニカルなところで
自分の不明によるトラブルもよくあるだろう。
私なぞは登録者でない人の着信音がしないように設定していたのだが、
Amazonの配送で文句があってこちらに電話をかけるようにPC上で操作したが、
全く鳴らないから、「あ、そっか」とその私のスマートフォンの設定を変えたのだが、
結局なぜか着信音が鳴らず、通じぬまま。

Amazonへの電話は向こうからかかってくるのを待つというシステムらしく、
こっちからはどうしようもない。

そんなことで1時間ほど無駄な時間を過ごしてしまった。


いっとき痴漢・盗撮撲滅運動と称したYouTubersが耳目を集めた。
その親分みたいな人が、覚醒剤取引をするとある人を誘い出し、
それがやりすぎということで逮捕されてしまってからはいよいよ「社会正義」を
言うその手のYouTubersの反社性が明らかになって、
そういうコンテンツは無くなってしまったかと思っていた。

けれどもSDさんのその種のチャンネルは健在であることを最近知った。

もちろん、若い女性の、承諾なしには撮ってはならぬところを盗撮する輩は
あいも変わらずいっぱいいるようで、SDさんは10を軽く超える「コンテンツ」を
社会を揺るがせた騒動以降もそういう輩の破廉恥な行状を撮って上げていた。

写真や動画をいつでもどこでも手軽に撮れる機器の登場で、
結局そういう輩が多く出てしまったのも、機械に翻弄される例にしてよかろう。

「私人逮捕」の瞬間、あっという間に罪を認めて神妙にする輩は少ない
(まあ、そういうのしか上げていないのかもしれないが)。
往生際が最悪で、逃走したり、暴れたり。

破廉恥罪で捕まることのバツの悪さと言ったら、ない。
人生終わりだとすら思うべきものかもしれない。

家族・肉親、友人知人に知られたら、もう、本当に死にたいくらい恥ずかしいだろう。
中には盗撮した女性と同じくらいの年齢の娘を持つ者もいたりして、
情けないを通り越す。

だからこそ、逃走する、暴れる、徹底否認する。
恥の上塗り。


ああ、少なくとも機械の誤用、悪用で翻弄される現代人よー

ちょっと立ち止まろうぜ。


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