2024 帰省 〜その2(完)
(写真は昭和7年、我が祖父母が営む店の祭礼時の写真。田舎ながら豪商でした。)
會津への帰省の旅は短すぎたけれど、充実はしていたと思います。
今回泊まった宿屋が在る下郷町は、
會津若松と栃木の今市(現日光市=東照宮のお膝元)を結ぶ會津西街道の宿場が
あったところで、塔のへつりと大内宿でそれなりに有名です。
その街道は會津若松と白河(こちらも松平姓の大名の藩だった。有名な藩主は
松平定信)を結ぶ白河街道にも接続するので、東北南端における德川幕府防衛
ラインの各地を今回見てきたということにもなります。
しかしそれよりも私にとっては郷土の大河阿賀川(阿賀野川)の上流地ということで
興味深かったのです。塔のへつりも阿賀野川が削った奇岩ですからね。
とは云え、私は、そして次兄も、阿賀野川は恐怖の対象なのです。
あまりに深く、河岸などはほとんどない。
落ちたら即死の遊びようのない川だったし、今も。
*
故郷ではまず大山祇神社と如法寺に参拝。
そして父母と長兄が眠る墓、祖父と祖母らが眠る本家の墓、叔父夫婦が眠る墓に
花と線香を手向け、戊辰戦争中当地で憤死した長岡藩士2名のお墓、
当地ではないが近くで戦死した薩摩藩兵士のお墓にも線香を手向け、
さらに違う寺の墓地に眠る母方の祖父母、伯父らのお墓へ。
これはもう毎年恒例です。
*
さてそれで、高校生まで暮らした我が郷土で、18歳までに聴いた懐かしの洋楽を
かけながらクルマで巡ったのですけれども、Kの旧宅前も通ったわけです。
そのKー
今YouTubeで個人のリハビリの模様を毎日更新、公開しています。
私としては複雑な思いもありますが、彼が良かれと思って頑張っている以上、
応援するのみかな、と思っています。
https://www.youtube.com/@kuritan607
よろしかったらご視聴、またさらにもしよろしかったら登録をお願いします。
Kよ。
旧O小学校校舎、ひどい有様になってっつぉ。
2024-09-03 09:44
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