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もう春の話

ポツポツくらいだった雨の中4時過ぎに自転車で家を出たら、
雨滴の密度が高くなってしまい、2キロくらい走って以降は断念、無念。

台風が九州から列島縦断のようなコースをとると予想されている。
どうなることやら。
みなさま、お気をつけて。

初秋の雨の景だって立派なものなのだけれど、写真や動画を撮るのはやはり
水に弱い機器を使うからどうしても気が重くなってしまう。
また当然暗いトーンの絵になってしまうからなあ。
それでもそういう<気分>の歌も私にはあるから、いつかしっかり撮ろう。


Spotifyで期間は知らないが最も再生回数が多かったビートルズの曲が
Here Comes the Sunだったという記事をチラッっと見出しだけ読んだ。
今の若者からの支持も絶大であろうことはYouTubeでのカバー状況でも分かる。

Long, cold, lonely winterがようやく終わり、春の到来の瞬間、その日を、
これほど見事に活写した歌、曲を私も知らない。
George HarrisonによるAbbey Roadでの楽曲がこれを含め、Somethingと2曲
(Ringoとの楽しい合作もあるが)、いずれも彼の最高傑作であり、
またビートルズというバンドの作品としても屈指の名曲だ。
そしてSpotifyでの再生回数だけで云えば、Hey Jude、Let It Be、Yesterday
などPaulによる<お定まり>の名曲を凌いだということになる。
Lennon-McCartneyという史上最高のポップ音楽創造duoの陰に隠れていたGeorgeー
バンド最後のアルバムで追いつき、追い越したという図式だ。

もう楽しみだー
鬼が笑わなければー

春の到来の日、私の感覚でその「瞬間」と思えるその時寸前に、
Vivaldiの「冬」を聴き終わり、直後ピタリとHere Comes the Sun
あのacoustic guitarのイントロが流れるのだ!

とは云え、東京の冬と春の交代期は曖昧だ。
會津の田舎では何度もあった<あの日、あの瞬間>。
そう、Georgeの歌詞で言う「ice is slowly melting」と私が感じる瞬間だ。
そのとき、Georgeのこの歌が共にあった。

鬼よ、笑うな。


追記
私は冬も大好きですからね、念のため。



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