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War Is NOT Over (Because you want it)

ある問題が解決していないどころかますます深刻になっている状況で、
そのことについて真剣に、また忍耐強く取り組んでいる人たちが、
問題をながびかせている張本人にされてしまうというようなことがあるようだ。

その問題が国の専権となる防衛問題や外交問題の場合、
反対の立場から解決を試みる人々は当然国と対立することになるわけで、
国の方針や施策が変わらない以上、ずっとそのことを争点化してゆくことになるー

すると「そんなことより日々の暮らしのことを考えろ」と言い出す人が出て来るのだ。

沖縄の基地問題、中国との関係などは、都庁のプロジェクト・マッピングとは
全然違う話で、「日々の暮らし」の根底を覆しかねない問題なのに、
もう飽きたと言い出す県民が出てきているという(朝日の記事に拠ると)。
裏金問題などは争点にならず、自民党が議席を伸ばし、玉城知事は窮地に立たされた。

だったら、辺野古もこのまま建設工事をすさまじい費用をかけて進めればいいし、
米軍基地の過度な偏在もそのままにしたらいい。
中国へ強行姿勢を見せて、南西諸島死守を世界に訴える。
それが「沖縄の民意」だー

そう玉城知事が言ったら、どうだろうね。


俺と同世代の高学歴YouTuberが、子どもの頃、俺は戦争なんて絶対反対だったけど、
後年、戦争というのはありだと思うようになったと言っている。

2国間の問題解決がどうにも見通せなくなってしまえば、
後はもう一定の犠牲者を出す戦争をして、双方がもういいやというところまで行ったら、
問題が雲散霧消するとでも言いたいのか。

ああ、その2国の民が全員いなくなってしまえばなくなるね。

イスラエルのネタニヤフやその一派は、本当にハマスを殲滅できると思っているのなら、
<あの民族>の優秀さを私は密かに認めてきていたが、それこそが雲散霧消する。
今回これほどにパレスティナ人を酷薄に追い詰め、無辜の子どもや老人たちをも殺して
それで本当にイスラエルに恒久の平和が訪れると思うなんてほとんど狂気だ。

同じように、ロシアもウクライナも、こうして血で血を洗う戦を今日も続けて、
それで両国それぞれにいつかは恒久平和が訪れると思えているなら、悲惨過ぎる。

一時的な戦闘停止の日がいつかは来るだろう。
しかしそれはいずれかの国、あるいは両方の国にとって犠牲者が限界まで出てしまったと
いう状況が認識されただけのことであって、恒久的な紛争解決では無論ない。

そして火種は残る。
旧ユーゴスラビアの紛争がそのことを裏付ける。
セルビア人、クロアチア人、そしてボスニアなどに住んだムスリム系の人々には
過去の因縁があった。
それゆえ、ユーゴスラビアとして「南スラブ人」各派をひとつにまとめていた
チトー政権がチトーの死とともになくなると、その因縁で殺し合いがすぐ始まった。
1990年代最悪の戦争となったのだ。
今は落ち着いているようだが、
再び戦いに導く火種が子々孫々残されていると言ったら過言か。



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